ローマの休日
最終地・ローマに着きました
ヨーロッパ8泊10日のインプットの旅も、パリから、ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェと回って、たくさんの刺激をもらって、いよいよローマ、最終地ローマに着きました。
これまで重いトランクを列車や階段で、あげたり降ろしたりが大変で、
すけさん、かくさんには、とっても申し訳なく、
ローマは、サン・ピエトロ大聖堂の近くだから、遠いので、ここからタクシーに乗るとのこと、ほっとしてました。ところが、なんと!!
タクシーがストなんですって、それも今日から二日間、なんてこと!!
よほど歩く旅なのですね。
タクシーのスト!!
地下鉄は乗り換えありで、階段が大変。
そこでバスに切り替えます。
イタリアのバスはなかなか難題ですが、
すけさん、かくさんの、さすがのチームワークで、11本もあるバスの路線を調べてくれています。
ローマの休日
出口さんから、まだヨーロッパ旅行が決まる前に、偶然いただいた本
『世界史・10の「都市」の物語』(出口治明著・PHP文庫)の
昔も今も永遠の都【ローマ】章
このローマをいちばん身近にしてくれた映画
『ローマの休日』の項目のところにはこうあります。
「(前略)代表的な場所を挙げますと、次の七ヶ所です。
パンテオン、コロッセオ、カステロ・サンタンジェロ、真実の口、
サン・ピエトロ大聖堂、トレヴィの泉、スペイン広場
この内、真実の口までが、ローマ帝国時代、
サン・ピエトロ大聖堂は、ルネサンスの中心地がローマに移った時代、
残りの二ヶ所は、十七、十八世紀のバロック芸術様式の時代につくられたものです(攻略)」P.23〜25
※カステロ・サンタンジェロ、真実の口には立ち寄れず、写真がありません。
23,000歩もあるいた夜
ローマは初日が、PCR検査、翌日が、フォロ・ロマーノとコロッセオとバチカン美術館の予約でしたが、タクシーがストなので、バスと地下鉄を乗り継いで、予約の時間に間に合いませんでした。なので、なんだか外でなが〜い間待たされて、しかも暑い!!
その間に、午後の別のチケットを取りに戻ったりして、苦労もいろいろありましたが、でも結果オーライ(笑)
待っている間、新聞敷いて、道路に座って人間観察したりして、楽しみました。
人生なんでもいつでも楽しめるんだなと、一緒に行ったメンバーもめげずに明るく、いつも笑って楽しいローマの休日でした。
そして、最終日は出発までの朝散歩が、まさかのサン・ピエトロ大聖堂のクーポラの階段、551段をのぼることになるなんて!!
まだまだ大丈夫なわたしを体験できた、ローマの休日でした。
宿題のローマ歴史編は、次の回で。