フィレンツェの街歩き
イタリアに入ってから、ミラノ二泊、ヴェネツィア一泊、早足のイタリア旅の折り返しです。
思いがけない事件が!!
ヴェネツィアサンタルチア駅から、フィレンツェに向かって出発します。
italoで、2時間55分で到着予定です。
列車には、三人で乗ったのだけど、途中ある事情でこの列車最後に降りたのは二人⁉︎(笑)
この旅唯一のアクシデントも、また旅慣れてこその切り替えが早くて、こういう時の瞬時の判断はやっぱり人間力だと思いました。
おかみはボーっとしてただけですが、おかみを守るすけさんの頑張りも半端なく…
結果としては、三人それぞれひとりで自由時間も過ごしたのですが…
さて、二人は、心細いけど、定刻に、無事フィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に着きました。
フィレンツェ到着
ルネッサンスの発祥の地、フィレンツェ。花の都です。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
とりあえずは、二人で、すっかり薬局でおなじみになっている教会へ。
1219年、ボローニャからフィレンツェへやってきたドメニコ会修道士が始めた教会。ペストの流行が過ぎ去り、フィレンツェに富と活気が戻り、イタリアルネサンスと呼ばれる文芸復興運動が開花して、その盛りを迎えた
1460年頃に、建築家レオン・バッティスタ・アルベルティファサード(正面部分)の建築が依頼されます。
アルベルティは、古いゴシックスタイルの後方部分を、中央バラ窓の左右に付けられた装飾によって、完全に隠してしまいます。こうして、新しいルネサンスという時代を象徴するのにふさわしい建築様式を実現したとあります。
縦横の比率が緻密に計算され、究極の美を追求したルネサンス建築の代表的な建造物の1つだそうです。
中央市場
ランチは、ツアコンがいないのですが、
昨夜からピザを食べたいと意見が一致し、
なので、ガイドブックに従って、中央市場に行きました。
ドゥオモ
後方にある巨大なドーム(クーポラ)が目印の大聖堂、建設は1296年にスタート。
1413年に聖堂部分を建設。巨大ドームは二重構造にする画期的な案で、ブルネレスキが1436年に完成。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ
天然のハーブを用い、自然治癒や予防医学という思想をもとにした、
フィレンツェで800年の歴史を誇る世界最古の薬局です。
フィレンツェひとり歩き
歩きつかれて、すけさんと別れて
ホテルにひとりでいったん帰ったものの、
「ひとりでもフィレンツェは大丈夫、探せるから(笑)」と
かくさんからの遠隔操作で、ひとり街歩き始めました。
アペロールも飲んだので、ホテルに戻って、
うたた寝しているうちに気づかずに夜に
かくさんが、合流して、
フィレンツェ小走りの巻
Tボーンステーキ
フィレンツェといえば、絶対にこれだそうです。
予約済みのお店です。
スタッフの動きがテキパキして素っ気ないくらいで、とってもいい感じなのに、やたらと女性ひとり客には親切で(笑)
あ〜楽しみ‼︎
とわくわくさせるリズム感のある、
とってもいいお店です。
シニョーリア広場
フィレンツェ街歩きは、1泊の短い滞在でしたが、暮らすように旅する、女性ひとり歩きにはぴったりの街ですね。コンパクトで歴史があり、いるだけで、わくわくしました。
明日はいよいよフィレンツェのクライマックス
ウフィツィ美術館へ。