「みんな違ってみんないい」を体現する小2
3人姉妹母、瞑想好き、アラフィフ主婦です。今回は小2の3女と話をしていた時の事です。
学校での出来事をいつもたくさんおしゃべりしてくれる三女。ちょっとお世話焼きな部分もあります。
同じクラスにちょっとつかみどころのない男子がいて、話を聞いている限りでは自分の思ったことがうまく言えない、表現できないゆえに、暴れてしまったり逆に落ち込んでしまったりがある様子。
三女にはまだまだその子の特性は理解するのは難しく「いつもお世話大変なんだよ」と「助けてあげるの疲れちゃうよ~」と可愛い口調で話してきます。
今日の話では「その子が連絡帳を忘れてきたんだよ~」となぜかちょっとプンプン気味に。「連絡帳忘れるなんて普通ないよね~」と、お世話焼き姉さんがまるで「私は絶対忘れないんだから」と言いたいばかりに話してくれました。
でもね、三女は準備が遅くて朝の登校も通学班の皆さんをお待たせすることは多々あるし、図工の材料を忘れたり、宿題一つやったのにもう一つをやり忘れていたり。
もちろん、たくさん良いところもあるけれど、それを批判する様子は母から見れば突っ込みどころ満載なわけで。
三女に言いました。「あなたは連絡帳忘れないかもしれないけど、他のことはどうなの~?」
言われた三女は、それまで饒舌だったのに急に口数少なくなり、抜けてるところに自覚がある模様(笑)
「その子は連絡帳は忘れちゃったけど他の事できてるよね。普段、いろんなこともあるけど、あなたよりきちんとできていることたくさんあるよ。たまたまその子には連絡帳があなたほど重要じゃなかっただけだから、別にいいんじゃないの~」とお話してみました。
素直な三女は「そうだよね。」と受け止めてくれて、批判的な態度は収まりました。が、なかなか小学2年生にそういうことを理解してもらうのは難しい!教室で日々起こる大なり小なりの騒動に、学校の先生のご苦労が目に浮かんで本当に感謝感謝を感じる出来事でした。
しかし、先生だけでなく三女を諭しながら自分がそれをできているのだろうか…自戒の念に。
反抗期の長女や、特性の違う夫、ついつい批判してしまうけど、理解を示すことも必要ですよね。
みんな違ってみんないい。世界はそんなみんなの凹凸のピースがうまくはまって日々回っている。ふかーく実感させられた出来事。
今度の瞑想はそんなこと頭に浮かべながら、ゆっくり時間をすごします(^^)
お読みくださりありがとうございました。
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