ブラック企業を辞めたら空の青さに感動できるようになりました
ブラック企業を辞めた後の話の続きです。
ブラック企業で働いている間、私はどうやら物事に対して嬉しく思ったり、感動する心を失っていたようです。
意識帯で例えるなら、ポジティブとネガティブの境目からネガティブより。ネガティブの中の上といった感じ。
いつもカリカリしていて、きれいな花を見ても何も感じない、青空を見ても何も感じない。
そのうち、自分のことも興味がなくなってきて、必要最低限の見出し並みをしとけばいいかなぁと言う始末。
あぁ疲れた。
疲れをどうやっていやそうか?
小さな幸せを感じられなくなりました。
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ブラック企業を辞めて、なんだか清々しい気分になって、庭で咲いている花が綺麗だなぁと思いました。
母が庭で育てている。ブルーベリー。
花を咲かせていました。
毎年咲かせているのですが、目に止める事はありませんでした。
目の前の美しいもの、楽しいこと。
恐ろしいことに、私の脳は、全てスルーをしていたと言うことに気が付きました。
あれ?
自分の周りには、こんなに美しいものがあったんだ。
多分、この小さな積み重ねこそが、充実感や生きがいにつながっていくと思うんです。
逆に、この小さな幸せを感じなくなると、機械的な生き方になり、満足できない人生感で満たされるのだと思います。
この出来事以降、私は小さな変化や自然に目を向けるようになりました。
花の写真をたくさん撮りました。
すると、だんだん口角が上がり笑顔になってきました。
きれいなものを見て、心が豊かになると笑顔になるのですね。
今は自分の心の状態を立ち止まって内観するようにしています。
ブラック企業は、このように人を追い詰め壊していくんだなぁと思いました。
過剰労働、パワハラ、陰口悪口…
ものすごくネガティブな空気で作られた世界ですね。
表題の写真は、先日地元の海岸で撮ったものです。
海の青と空の青が調和して、とてもきれいな海岸でした。
疲れたとき、心がすさんだとき、この風景の写真を思い出してくださいね。
きっと心が落ち着くはずです。
ここまで読んで下さってありがとうございました。