カナタノ_コダマ

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仕事について〜思い出したこと

今朝、ふと思い出した、10年前くらいのある一コマ。昔の師匠(おない年の友人でもあった)との会話 師匠 「できもしないのに、やりたいと思っていないのに、仕事引き受けるな、やりますって言うな!」 私 「やってみなきゃ、できるかもわからないじゃんないの?」 「今の時点でできることだけしか、やるって言わないなら、     何にもできないじゃん。やれることやノウハウ増えないじゃん。」 「仕事ってやりたいかじゃなくて、やる必要があるならやるだけだ。 (自分ができるかどうか、やりた

    • わたしの場合のハープの楽しみ方

      ハープの楽しみ方は色々あると思いますが、ここではわたしの場合、よく思っていることを書いてみます。 わたしがハープを好きなのは、弦がはじかれると、空気からと、ハープ本体の木からも振動が伝わって、体ごと響きを感じられるというのがあります。多くの音を華やかに鳴らしたいときも、少ない音の響きと静けさを楽しむときも両方あると思います。 もう一つは、動かしてる指や手のひらが気持ちよいというのもあります。よい形にぴたっとはまって、丸いきれいな響きがでたとき、弾いた後の指の力がうまく抜け

      • イヴのこと

        34弦のハープを買ってしたまった後、22弦の小型ハープ(イヴ)は、どうしているのでしょう。 やはり普段練習するのはほとんど34弦のハープでなのですが、わたしが心配していたイヴに対する疎外感(なんというかイヴがそう感じるんじゃないかと…)、無関心はなく、相変わらず触れる回数が少なくなってもいまでも自分がイヴも好きでいられていて、安心しています。(これは以前置いてあったのに、弾かなかった時期と同じかな)イヴも別に拗ねることもなく、34弦ハープの横に寄り添ってくれてます。(弾かな

        • ハープをはじめたのは3(さらに34弦ハープを迎える!)

          レッスンに通うようになってから、先生のところで使わせていただく34弦以上のハープと、家で練習する自分の弦幅の狭い小型ハープ(22弦)では色々勝手が違い、それがちょっとストレスになっていきました。 34弦以上のハープで弾けるようにした上で、しかも曲のアレンジもできるようになったら、小型ハープはシチュエーションに応じて使うという位置づけの方がいいのでは、という先生からのお話を聞きながら、ずっとジレンマのまま昨年過ごしていました。 やっとハープを再開できたと言っても、昨年中はま

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        • 雑記 (以前のもの)
          6本
        • ハープのこと
          5本

        記事

          ハープをはじめたのは2(再開できた)

          その後数年間は人生漂流中、海外に長期滞在などもしていて空白期間になっていました。(この間のことはまた書くことがあるかな…)常に家に置いたままの小型ハープ(イヴ)のことは気がかりで、それでいて、自分で自由に楽しめるほどまだ弾けるわけではない。調律もしてないで置きっぱなしなんて、楽器がかわいそうだ…。けれど何か弾こうとしてみると、まったく弾けなくてがっかりするばかり…(ハープで弾きたかった曲はたくさんあるのに…。小型ハープだと弦数が少なくて、アレンジが必要だったり、そもそも指がま

          ハープをはじめたのは2(再開できた)

          ハープをはじめたのは1(わたしの愛する小さな楽器)

          わたしはいまハープ(アイリッシュハープ(レバーハープ))を習っています。初心者で思うようにすべらかに弾けないですが、ハープの音が大好きです。なぜハープを始めたのかについて、書いてみたいと思います。 当初7年くらい前、無性に「自分の耳のそばで、音の響きを味わえる楽器がほしい」しかも「持ち運びができる、両手で抱えられる、小さな楽器がほしい」という思いが強くなった時期がありました。 2012年にNHKの大河ドラマで平清盛をやっていて、(異なる時代の衣装や風俗に興味があって、当時

          ハープをはじめたのは1(わたしの愛する小さな楽器)

          落ちてしまったときの復活方法(私のために)

          昨日、今日と梅雨の気候のせいなのか、霧の中のように、眠ってしまったり、鬱々となってしまったり。なにもする力もわかなくて、本を読んだり、ネットで何か読んでいたり。 最近かなり安定していた時期(自分の真ん中にいて落ち着いている感じ)が続いていたけど、多分10日くらい前から切り替わりがあったのを感じた。久々に以前の低調子な私に戻る。 もちろん人は波があって当然なんだけど、どうしてもこれをうまく受け入れられなくて、しょっちゅうやってくる低調子な、鬱々とした自分から抜ける方法を編み

          落ちてしまったときの復活方法(私のために)

          つらい日の心のモヤモヤを書き出してみた

          昨日の晩、寝付かれず、いっそ、心に詰まっているものを書き出してみようと起きだしてきて、夜中に書いた。わたしにありがちな思い(情けない感じだけれど…)をことばにしてみる。 『こんなことしてる場合じゃない!』 1.ものごとは「続けていないと、ものにならない」   のに、「私は続けられない/続かない」 2.「やっていないと鈍る/使い物にならなくなる」 1.2.なのに、そもそも「私は始められていない!」 だから「こんなことしている場合じゃない!」 でも「決められていない

          つらい日の心のモヤモヤを書き出してみた

          色々絞れない人の、いつもの葛藤

          ずっと言ってないで、そういう内容をそのまま書け、と言ってくださった方がいて、もうそのまま書くことにした。 今までいろいろなことをやってきた。ほんとうは、一つの分野に定めて、早くから修練、経験を積み、その道のエキスパート、ベテラン、プロになっていたかった。そうしたら、何しろ自信も持てるし、人さまの役に立てるし、それを職業にして生きていけるかもしれないし。その道一筋の分野を持っていることは、わたしのあこがれだ。 何しろベテランになるには、積み重ねる時間、経験が必要だから、早く

          色々絞れない人の、いつもの葛藤

          はじめ

          書こうとすると、あんなに書こうと思っていたことが白紙になって、何も書くことがないと思う。しゃべっていると、色々出てくるのに。 今日2020年6月6日満月、やっと書き出してみたいと思った。 雷を伴ったスコールのような雨が通りすぎていった後の、澄んだ空気の静かな夜