あ”ー！卒業した！…どうする！

　中国で大学院に進み、中国語関係の研究をしていた、いや現在進行形で研究している。修士2年、博士4年、この5月に最終弁論に合格し、6月に卒業ができた…この年でよーやってきたな…と感慨しきりなのだが、その辺りの話はまた別に書くとして。

　今日はとっても気分がむしゃくしゃしている。別に今日だけではない。このところずっとだ。ようやく博論から解放されて、楽しい夏休みが過ごせると、卒業前は思っていた。が、世の中そうは問屋が卸さない。うまくいかんもんだ。
　気分がよくない一因は、希望していた進路につながらなかったこと。この年でまたお先真っ暗かよーという絶望感。
　それはそれとして、色々やるべきこともあるし、勉強も研究も続けていかねばならぬのに、なんやかやと提出物があり、調べて書いて提出せねばならぬのに、それもうまくいかん。「あ’’ー」状態である。
　

　そういう時は…。結局オタ活である。オタに戻るのである。私のオタ活はジャニーズである。この年でジャニーズにはまったのは不覚だ。だが院生時代、気持ちは大学生と同じ？若くなり？、論文等で地獄の苦しみだったので、見えない明日にもがきながら努力を続け、ようやくデビューを勝ち取ったジャニーズの動画などを見まくるうち、彼らに共感してしまい、ジャニオタになってしまったのである。自分の年齢が彼らのお母さま世代でもあるため、自分の息子のように思ってしまったこともあるだろう。
　私は彼らに対してどのように思うのか、どういった状況に陥っているのか。私は既婚者でもあり、彼らはかっこいい、かわいいとは思うが恋愛対象ではない、彼氏になってほしいなどとも思っていない、息子とも違う…
まったく状況も年齢も環境も何もかも違うのに、時代を頑張って生き抜こうとする彼らに共感し、こちらから一方的に頑張って！と思い続けることで、私も元気をもらうというおかしな関係なのである。

　大学院を卒業して、現在夏休み。９月からは北京のある大学で授業を担当することになっている。だがそれはなんというか…ちょっと不本意な状況でもあり、長期的に続けられる状況ではないため、悩み不安である。現在これからどうなっていくのか、どう生きていけばいいのか、どうしていけるのか、未来の見えない若者のような状況に陥っている。
　こうした状況を打破するために、noteに与太話状況ではあるが、書いていきたいと思っている。オタ活のこと、研究のこと…支離滅裂ではあるが、実はこれら一見かみあわない、研究、教学、茶道、オタ活を中心に今後やっていきたい…その支離滅裂な状況をなんとか軌道に乗せられるよう、noteに書いていきたいと考えている。