語学オタクのアラ還主婦のスマホひとつで海外旅行〜其の八〜
こんにちは。ペーパーガイドの旅人Gerryです。
ロンドンには過去2回来ているはずのGerryですが、あまりにも前のことなのであんまり覚えていない・・・。新鮮な気持ちでロンドン観光を楽しめそうです。
ロンドン🇬🇧倫敦🇬🇧London ~Episode 2~
バッキンガム宮殿の中へ
外から眺めて写真を撮るだけだったバッキンガム宮殿。なんと内部の見学もできるんですね。もちろんチケットは事前に日本で予約。eチケがメールでスマホに送られてきました。時間指定のチケットです。日本でも美術館のチケットが時間指定になってることありますよね。これで多少は混雑が緩和されるのかしら・・・。
金属探知機のゲートをくぐり、荷物検査を受けたら音声ガイドを貸してもらいます。ちゃんと日本語のガイドもありました。これに従って自分のペースで宮殿内を見学できるようになっています。大体1時間くらいですかね。
チャールズ国王の戴冠式で使われた馬車が展示されていました。故エリザベス女王も使ったお伽話にでも出てきそうなキラッキラの馬車でした(撮影NGだったので写真がないのは残念)。Gold State Coachと呼ばれており、260年も前に作られたもので、金箔が貼られた木製の8頭だての馬車です(故エリザベス女王によると乗り心地は最悪らしい)。
この日は英国国旗が掲げられていたので、王様は宮殿にはいらっしゃらなかったようですね。王様が在宅の時には王室の旗が掲げられるそうです。
こんなふうに実際に使われている宮殿を解放してくれるというのは嬉しいサービスですよね。日本の皇居ではまずあり得ないことですもの。英国王室と国民の近さを実感しますね。
フェルメールの絵
再びフェルメール。すみません。バッキンガム宮殿の王室コレクションにはフェルメールの絵が1点あります。こちらは宮殿ではなく、隣接するクイーンズギャラリーに展示されているそうで、宮殿に入るチケットとは別にチケットが必要でした。
てっきり宮殿の中のコレクションにあるとばかり思っていたよ。リサーチ不足でしたね💦。無念じゃ。Oyster cardもあることだし、ロンドンにはまた来なくっちゃね。
商売してはりますなぁ
英国王室は王室を維持していくために、あれこれ事業をしていると聞きました。広大な土地を所有しているため、不動産所得がたくさんあるんですね。王室助成金とは別の収入源をお持ちということです、チャールズ国王が継ぎの当たったジャケットを大切に着ているとか、キャサリン王妃がZARAのコートを着まわしているとか、質素倹約のイメージも見聞きします。
宮殿見学の最後に行くところはカフェとお土産物屋さんです。王室グッズが所狭しと並べられていて、つい手に取って買いたくなってしまいます。ちょうどチャールズ新国王の戴冠式があったばかりなので、そういったグッズも数多くありました。
義母へのお土産に買ったエリザベス女王をイメージしたというカップは£50でしたよ。
今は£1が180円ちょっとだから9000円!!!結構なお値段で・・・。
商売してはるわぁ・・・。
ここの収益は王室にも入るのかなぁ。知らんけど。
日本と大きく違うのは「バッキンガム宮殿饅頭」とか「バッキンガム宮殿せんべい」といった俗っぽいお土産がないこと(笑)。「バッキンガム宮殿に行ってきました!ショートブレッド」なんてのがあったら面白いなと思ったけれど、さすがに無い。Buckingham Palaceと書かれた紅茶缶はありましたけど。これはこれでおしゃれな缶に入っててとってもいい感じでしたね。
宮殿を出て、お土産を買ったら広い庭を通って外へ出ます。見たこともないような綺麗な鳥がいました。写真を撮っていた年配のご夫婦が綺麗な鳥がいるよ、って教えてくれたんです。思わずパシャリ。確かに気品のある羽をしています。なんていう鳥かな。
バッキンガム宮殿といえば衛兵交代も見ものです。さっき出たところから正面まで、まぁ遠いこと遠いこと。宮殿の広さを実感しました。せっかくなので衛兵交代見れたらいいな、とてくてく歩いたのですが、門の間にはあまりにも多くの人がいて全然見れませんでした。
この後にも予定があったので衛兵交代は断念して次へ向かいました。
ビッグベンを写真に収めたら、お次はいよいよフォートナム&メイソンでのアフタヌーンティーです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
次回はアフタヌーンティーのお話。
To be continued.