語学オタクのアラ還主婦のスマホひとつで海外旅行〜其の十六〜
こんにちは。今年もフランス語の勉強を頑張るぞ、と意気込んでいるGerryです。
(英語の勉強もちゃんとやってくださいよ〜〜〜)
さあ、アイルランドから始まったヨーロッパ旅行もいよいよ終わりが近づいてきました。
シャルル・ドゴール空港へ
フランスに住む旧友とたくさんお話をして、一緒に朝ごはんを食べて、空港までクルマで送っていってもらうことになりました。この時期はフランス各地でラグビーのワールドカップが行われていたのですが、帰国日には試合がなかったので特に混雑もなく空港まで送り届けてもらえました。
帰りはシャルル・ド・ゴール空港からエミレーツ航空で大阪の関空を目指します。
空港が近づいてきた時に目に入ったのが、コンコルド。
覚えてますか?コンコルド。
イギリスとフランスが共同で開発した超音速旅客機です。懐かしいなぁ。
元々燃費が悪く定員の少なさもあって収益性が低い機体だったため、1975年の就航後約28年でその役目を終えました。それが空港の片隅に駐機してあったんです。
さて、エミレーツのチェックインもシートアサインも事前に済ませてあったので、荷物だけ預けてあとは搭乗時間までのんびり。
友人とはまたしばらく会えないので、ぎりぎり最後までおしゃべりをし、ハグをして別れました。彼女が日本に帰国の際は私がおもてなししないとね。
旅行中はほとんどカードで買い物などを済ませていたのですが、ちょっとだけ持ってきていたユーロがまだ残ってる!!!これ、使ってしまわないと!!
で、最後に買ったのがヌテラのクッキーとポッキーフランス版。
その名もMIKADO。なんだかとっても雅な名前がついていますが、ポッキーそのものです。なんでまたMIKADOなのか・・・。謎です。ググってください。
そういえば、乗り継ぎのドバイの空港にはnutellaのお店がありました。nutellaグッズとか売ってるのよ。何か買ってくればよかったなぁ・・・。
機内での意外な暇つぶし
エミレーツの機内は快適でした。ただ、エンターテインメントの数が多すぎて、どれを見ればいいのか、何を聴けばいいのかよくわからなくなってきました。
なので、エミレーツ航空提供のUAE宣伝プログラムをぼんやりと眺めていました。
中でも面白かったのが、UAE料理というかアラブ風料理の作り方を紹介してくれるやつ。
ヒゲをたくわえたいかにもなアラブ人シェフが、ひたすら料理をします。割とわかりやすい英語で話してくれるのでぼんやり見るには丁度いい。
全部で10種類以上はあったと思うんだけど、そのほとんどが鶏肉か魚を焼くか揚げるかして、味をつけて調理したお米の上に乗せたものでした。で、使われるスパイスもだいたいが似たようなもの。マサラ(インド料理に用いられる混合香辛料)のような鉄板のスパイスみたいなものがあって、それを入れておけば大体味が決まるって感じ。あとはちょっとずつ違うスパイスや野菜などが入ります。
(写真撮っておけばよかったな。反省。)
アラブ版おふくろの味ってところでしょうか。一度食べてみたいものです。
なかなか面白い番組だったので、起きてる間ず〜っと観てました。おそらくはこういった機内でしか観られない番組ですよね。なんかトクした気分🎶。
機内ではほんの短い仮眠しか取らないからかどうかはわかりませんが、時差ボケとは無縁な私。ヨーロッパに行こうが北米に行こうが時差ボケで困ったことはありません。海外旅行に向いてる体質なのか???
体質って・・・・・笑
何はともあれ、長いようで短かったヨーロッパ旅行は無事に終わりを迎えたのでした。
カタール航空、エアリンガス、ブリティッシュ・エアウエイズ、エミレーツ航空
いろんなエアラインを使うことができて楽しかったなぁ。
乗り鉄子さんな私にはたまらない旅でした。あ、鉄道ではなかったけれど。
帰りは関空着だったので、難波まで南海電車の特急はるかに乗って帰りました。関空着にしたのはこれが理由。はるかに乗ってみたかったから。だって、乗り鉄子さんなんだもの・・・。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
次回はいよいよ最終回です。