どうにもならないことなんて、ないんだよねjoy
タイトルが“もう恋なんてしないなんて” の色を纏ってしまったけれど、
最近、「どうにもならないことなんて、ひとつもないのだな」と実感するできごとがいくつか起きて、しかもその度に時計の数字がゾロ目だったりするので、
ああ、もう本当に、「どうにもならない」という思考そのものが完全に全く要らないエネルギーなのだな、と教えられている。
昨日なども、いよいよ手持ちのマスクがなくなり、買いに行ってもどの店舗も売り切れているので「自作するか」と手芸店にマスク用のゴムを買いに行ったけれど、考えることは皆同じでこちらも売り切れ、更に業者さんそのものも仕入れができない状態だとのことで、
輪ゴムで作るか。。と思ったが、いや。。。考えただけで気持ちが萎えてくる、と次はセリアに向かったけれど、もちろんこちらも全て売り切れ、
そうか、どうにもならないか、とウロウロしていたら、髪留めのゴムを売っている売り場に極細のヘアゴムが1m×4本入って100円で売られていて、そのゴムたちが口々に
「わたしです!わたしがあなたのマスクに合います!」
と言っていたものだから、飛びついて何本か購入したわけなのだけど、その時の「希望」だとか「joy」だとかの弾けるエネルギーが全身を駆け巡った一瞬がとても嬉しかった。
なんというか、「なにもマスク用のゴムに縛られることないんだ」と閃いたことが嬉しかったし、閃くより前にゴムたちが呼んでくれた感じがしたことも嬉しかったし、呼んでくれてる、と頭ではないどこかで感知した感じもすごく嬉しかった。
細胞沸き立つと、元気になる。
そういえば、数日前に体調を崩した時も。
不思議な症状で、咳、喉の痛み、鼻水など風邪の初期症状は全くなし、あるのは寒気と高熱。そのうち仙骨まわりがとても痛み始め、これは一筋縄じゃ行かなそうだと思うそばからどんどん熱が上がりだし、40度近くまで上がって、後頭部が痛み出し、同時に頭の中のほうと、おでこのあたりが痛み出し、「仙骨と第3の目が痛いってなんかもう私死ぬんじゃないだろうか。後頭部の痛みも耐え難い」と思いながらドタバタと孤独にのたうちまわる、そんな1日が、1日だけなら良いけれど、2日目も変わらぬ症状が続いた。
「全然良くならない‥」
心の未熟さフルパワー全開。シャウト系バンドボーカルが体内で歌い上げてる。
「もうどうにもならんかもしれないね!バファリン飲んでも効かないし!寒気も全く引かないし!病院行くしかないだろな!おまえが心底嫌いなな!そこで別の病気もらったりして!ていうかだいいちおまえは行くだけで落ち込むんだっけね!」
あぁ。まずいな。確かにどうにもならなそうだ。病院か。。。
でもこれ風邪じゃない気がするし、薬でどうこうなる問題でもない気がするんだけど。
すごく辛いけれど、かなり大切な変容を促そうとしている、その一貫の体の変化なのでは。ああ、でもそんなこと言っても理解されないんだろうな。というか聞く耳すら持ってくれないのだろう。そしてまさに私はこの、「風邪じゃない気がするんです。宇宙的変化が私の体の中にも起こっているのでは?」という素直な感覚を、「そうか。君がそう感じるなら風邪じゃないのかもしれないな」と受け入れてくれるお医者が、少なくとも私の知る限りいない、鼻で笑われるまで行かずとも、一蹴されるはずという理由故に病院が嫌いなのだ。
どうしよう。。どうにもならないか。。。
その時私の頭の中を、ジョニデ顔した日本のおじさんが横切った。
そうだ、彼に聞けばいいのだ。
症状を彼にメールしたら、すぐに下の図が送られてきた。
「仙骨はこいつらとしっかり繋がってる。仙骨は神骨だから。水飲んで寝といたら。俺に連絡くれた後治るやつ多いからお楽しみに」
と。
ああ。。。すごい。全くわからない図だけれど、後頭部からエネルギーが?頭の中の赤い点はなんだろうか。おでこは第3の目、これは知ってる。まあいいや。
とにかく一度寝よう。少し安心した。
数時間後、目が覚めた私の頭は、痛くなかった。
寒気も引いていた。
嬉しかった。
体の細胞隅々まで行き渡る、静かなjoyに包まれていた。
私の感覚を信頼してよかった。
おじさんに聞いてよかった。
そうだ。呼吸大事にね、と言われたんだった。
深くゆっくり呼吸していく。背筋が伸びていく。
体はなぜか全身筋肉痛だけど、爽快だった。
どうにもならんと思ってたけど、どうにかなった。
そしてきっと、“どうにかなるlevel.100”は「どうにでもなる」なのだろうな、とも思った。
心自在な世界にいれば、どうにもならないことなんてないんだな絶対。