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御代田(みよた)という語の意味を考察①

長野県の軽井沢の西に位置する御代田(みよた)町。
御代田という町名の語源について、興味を持っている人も多いことでしょう。本記事では、御代田という町名の由来とその意味について解説します。

御代田町は、昭和31年9月に「小沼」「御代田」「伍賀」の3村が合併して誕生しました。

御代田町は、小沼村・御代田村・伍賀村が合併


天保時代、御代田町域には十数村がありました。御代田町の前身となる御代田村は、明治8年(1875年)に「小田井」「前田原」「池田新田」「児玉新田」の田のつく4村が合併してできました。
合併により、御代田村・豊昇村・新治村(その後分村)が発足し7村となりました。

明治天皇が即位し、明治“維新の御代”を 慶賀、お祝いし『御代』という言葉が選ばれ、そして4つの村に共通してある『田』の字をいただき、『御代田』村となったそうです。

天皇とゆかりのある地だったのでしょう。

奈良時代・平安時代には、この地に朝廷直営の牧場である御牧「塩野牧」が置かれ、官道「東山道」が通るなど佐久地方の中枢部として賑わいました。

現在でも御代田駅の近くのエリアに牧場の入口があったとされる「馬瀬口」という地名が残っています。

というのが正式なところですが、ここでは‥
次回から御・代・田の漢字を1文字づつ分解して深掘りと独自解釈をしたいと思います。
(とり)


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