副業とかFIREとかより自己投資のほうがコスパいいのでは?
こんにちは。
昨今流行りのFIRE(経済的自立と早期リタイア)などについて自分の考えを綴ります。
私は30歳、新卒で入ったメーカーで8年間営業職をつとめ、いまや中間管理職。
29歳で社内恋愛を経て4歳下の方と結婚、新婚ほやほやです。
同級生も結婚や出産、育児、住宅購入、転職など様々なライフイベントが発生し、人生まさにこれからだなーと感じる精気みなぎる今日この頃です。
FIREを目指した29歳
そんな私ですが29歳のときは、FIREを目指していました。
・会社の歯車として働き続けるのがイヤ
・自由が欲しい
・時間に縛られたくない
などなど、モノクロな日常から逃げ出したいな〜という思いを抱えていました。
その時出会ったのは竹花さんが運営しているMUP(現在UR-U)というオンラインスクール。
2020年7月に入学!
「Life is mine!」
人生は俺のだ!
というテーマのもと、他の誰の為でもなく、自分の人生をより良くするためにスキルを身に付けよう、とWEBマーケティングやデザイン、営業、財務など独立開業するにあたって必要な知識を学べるプラットフォームになっていました。
月額9,000円ほど
ここで自分は特にマーケティングの考え方を学び、
今の会社で新規開拓を任され、実務でも活かせたので本当に有意義な勉強となりました。
オンラインスクールを辞めた
その後、入学から半年以上が経過したタイミングで退会しました。
2021年2月に卒業!
理由は一旦、学ぶ内容が一巡したように思えたからです。
少し余談ですが
新たな知識を得る為、あるいは新たな自分になる為、
塾やジム、習い事など始める場合もあると思いますが
必ずゴールを設定することをオススメします。
「来年3月までにこういう状態になったら卒業する!」
と期限と状態を決めておく。
昨今サブスク系のサービスが多く、月額料も安いのですが、ゴールを決めなければズルズル、だらだら無駄金を払い続けてしまうことになるため要注意です。
オンラインスクールを辞めてからは
①簿記3級の勉強
②FP3級の勉強
③歴史の勉強
④哲学、倫理学の勉強
これらを進めました。
①簿記3級の勉強
お金について詳しくなろう!と思い、当時ハマっていたyoutubeのリベ大(両学長)の「簿記とFPは持っていた方がええで」という教えに従い、勉強しました。
2021年1月〜6月で勉強!
見事3級は92点で合格!
複式簿記という考え方、B/S、P/Lなど財務諸表の意味と見方が理解でき、いい勉強になったと思います!
また勉強習慣も身につき、週に2h勉強を25週続けられたのは自信に繋がりました^_^
クレアールという通信講座がとてもわかりやすかったので、そのおかげも大きかったと思います!
簿記の考え方や言葉は独特の癖も多い為、初心者は独学より通信講座がオススメです!
②FP3級の勉強
これも簿記同様、両学長の教えに基づいて勉強開始。
2021年7月、簿記の勉強が終わると同時に始めましたが、
・本業が忙しくなった
・クレアールの通信講座の先生の話がクソつまらん
・歴史や哲学、思想の勉強が面白くてハマった
・内容的にハマれなかった(用語暗記とか)
などの理由により断念。
もし勉強再開するとしても、FP3級はテキストベースでの独学で十分かなと思いました!
③歴史の勉強
2021年3月頃〜勉強開始。
学ぼうと思ったきっかけは、岡田斗司夫さんが「家康、江戸を建てる」を面白そうに解説していて読んだのがきっかけ。
それから、せっかく東京に住んでるしこの地についてもっと知ろう!と思うようになった。
■日本史
・江戸時代(家康江戸を建てる、鬼平犯科帳、剣客商売、江戸地図)
・明治時代(東京はじまる、渋沢栄一、論語と算盤)
・大正時代(銀河鉄道の父、高橋是清の日清戦争)
・昭和時代(昭和史、山本五十六、昭和〜平成年表)
日本史を学ぶと
・今自分が住む土地の成り立ちやロマン
・第二次世界大戦からは組織論
・江戸時代の彩色豊かな暮らし
・明治期の改革の雰囲気
など、ワクワクする気持ち、今に通じる学びがあって面白かったです。
個人的には、スマホやインターネットが社会を変革している現代はまさに江戸時代→明治時代に変わった時のような大きな時代の転換期になるのでは、と思っています。
■世界史
・14歳からわかる連鎖と繋がりの歴史
・14歳からわかる資本主義の歴史
・アメリカ巨大食品産業の歴史
・父が娘に語る経済の歴史
・コンテナ物語
・サピエンス全史
世界史はザックリと大まかな流れを学びました。
洋の東西を問わず、似たような事例があったり、人の普遍的なところを学ぶのに世界史は役立ちますね。
④哲学の勉強
2021年10月頃から勉強開始。
元々大学時代にも倫理学を専攻するなど、哲学系には興味があった。
youtubeで中田敦彦氏が貞観政要を取り上げていたことから再燃、立て続けに読んでみた。
■中国思想
・菜根譚
・孫子
・貞観政要
■日本思想
・茶の本
■西洋思想
・ツァラトゥストラはかく語りき
・資本論
・群集心理
特に面白く感じたのは中国思想。貞観政要はリーダーのための帝王学。孫子はビジネスマンにとっても大事な考え方、戦略。菜根譚は儒教、仏教、道教のミックスで心のあり方を教えてくれた。
2000年前にある程度答えは出ているんだ、と感じる。
また、最近のビジネス書に出てくる考えもこれら古典と通ずる部分が多く、抽象的ではあるがとても学びになる。
教養を高め、精神的に豊かな人生をおくりたいと思った!
自己投資
今、月に1万円〜2万円分は本を買うようにしています。
たくさん読み、知識や教養を身につけることが自分磨きにつながると考えています。
よく自分への投資が最もいい投資先、といいますが
自分もやはりそうだと思います。
努力次第、自分の考え方次第で今後無限の可能性を秘めていると感じています。
お金に対しての価値観の変化
渋沢栄一の「論語と算盤」を読んで印象に残ったのが、
という言葉でした。
貯金とは未来の自分へのお金配りです。
お金を稼ぐには誰かに感謝されたとき、対価としてお金をもらいます。
未来の自分へお金を渡しても、誰も喜ばず、新たなお金は産みません。
このことから守銭奴になって、投資して、FIREしたい、と考えるのは浅ましいことのように感じました。
どうせなら周りの人もハッピーになるように、
お金を使い、お金で買えない健康・友人・信頼を増やしていきたいですね!
来年に向けて
2021年ももうすぐ終わりです。
今年は我ながらよく勉強した一年だったなーと改めて思います。
こんなに勉強したのは高校生ぶりでしょうか。
毎日日記も書き、アイデアも書き留め、自分の気持ちもメモに書き出す。
書くことを習慣化したことで思考もクリアになり、変にクヨクヨ悩まなくなったことを実感しています。
来年は31歳を迎える年。
組織においては中堅としてより安定感を持ちつつ会社を牽引していく立場。
一方個人としては新婚2年目、
人生100年時代においては社会人9年目、
とまだまだこれから無限の可能性を秘めています。
読書でベースとなる教養は身につけていますが
もっと色んな人と会い、話し、
今の時代に様々な形で貢献していければと思います!
2021年たくさんインプットしたので、
2022年はたくさんアウトプットする年にしたいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
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