不安がでてきたら・・・
なりたい姿や理想の人生は明確にあるのに、現実はそれとは乖離しているように感じて、ただ焦る時がある。
本当に私に叶えることができるのだろうか?
そもそもいつ叶うんだろう?
保証されたわけでもないし、不確かすぎる
やっぱり私には・・・
と、重た〜い感情に引っ張られ、不安と焦燥の沼に浸かってしまい、
「もうどうでもいいや!」と自暴自棄に陥るところまで行っちゃう時もある。
せっかく気分良く過ごそうとしていても、突如現れた黒雲にのまれてしまったら、今まで気分良かったのが意味の無いことになるんじゃないかと思って心底がっかりする。
でも、なぜ不安な気持ちはやってくるんだろう?
そもそも人間が不安を察知するのは、今まで遭遇した危険を回避したり、将来起こり得る問題に備えることなどに役立っていて、むしろ私たちの人生にプラスに働く作用があるらしい。
そう考えると
ピョコッと湧いてきた不安は、自分の人生を良くするための感情のひとつなんだと少し安心できる。
どうしても「ポジティブ=良い、ネガティブ=悪い」の公式で物事を捉えがちだけど、勝手に対立させて自分が決めているだけで、起こる出来事や感じることに良い、悪いは無いのだ。
ただし、不安に呑み込まれるのはいけない。
不安に自分の人生の舵を譲ってはいけない。
不安な気持ちをありのままに感じきったら、
ここで大切なのは希望を思い出すこと。
何かモヤモヤを感じたら、そのモヤモヤをただ否定も肯定もせずありのままに「そっか〜そうだよね、そんな私もいるよね」と受け止めて
ふぅ〜っ、と深呼吸したら、
「で、それでも私のやりたいことってなんだっけ?」と希望を思い出すのだ。
不安があっても、たまには絶望しても、それでもこの人生で私が味わいたいことが何なのかに立ち返ることができたら、目的を見失わずにまた人生の舵を切れるはずだ。
夢がいつ叶うか、それはわからないけれど、引き寄せの法則によると自分が意識し、叶ったと信じたものは必ず叶うらしい。
私たちにはそんなものすごい磁石があって引き寄せる力が強いのだから、きっと大丈夫。
太陽が今日は昇らないのでは・・・と不安になる人はいないと思うけど、そう思ったとしても、太陽は今日も温かく世界を照らしてくれて地球は回ってくれている。
夜明け前の空の暗さに不安になったとしても、時を待てば勝手に太陽は朝を連れてきてくれる。
だから、大丈夫。
そんなふうに当たり前に、簡単に、良き時に叶うようになっている。
希望を忘れずにいれば。
私たちは愛に満ちた理想の人生を歩み、この世界を感じきる価値があるのだから。