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甘々基準でOK ♡

やる気が出ない。

どうにもこうにも、全く。
妊娠後期のマイナートラブルによる体調不良からなのか、動きたくないし、とにかく眠い。

そして、何もせずに一日が終わろうとすると
「あぁ、今日も何もせずに終わってしまった・・・」
と、なんとなぁく後悔する。

今日は特にやる気が出ない。
いつもは好きでやっている事さえも、なんだか億劫なのだ。

そんな私に、
パートナーである彼は
「何もしなくていいよ。ゆっくり休んで。
 休んだから何かをしなくてはいけない、という事もないよ。」
と、言ってハグをした。

彼はいつも、私に甘々である。
妊娠中に限ったことではない。
四六時中、彼はいつでも私をふにゃふにゃに甘やかしてくれる。

そんな時、私はホッとする。
「あ、そんなに頑張らなくていいんだ。」
という気持ちになって、力がふっと抜ける。

従来の私は
「こうあるべき」「これをしなくちゃいけない」「絶対◯◯だ」という考えで自分をギュウギュウに縛っていた人間だった。

自分が自分にいちばん厳しかった。
自分で自分を許してあげられなかった。

けれど、彼に出会って
少しずつ少しずつ、それがほどけていった。

「やる気が出ない自分」のことも少しずつ
「そんな日もあるよね」と許せるようになっていっている。

元気ハツラツな私も
涙もろい私も
人から好かれる私も
曲がったことが許せない私も
ずる賢い私も

どんな私でも、ありのままをただ受け入れる。
そして、そんな私を私は許す。
たまに、知らなかった自分の一面に絶望して嫌になる事もあるけれど・・・
それもまた私を形作る一つの側面に違いはない。
どうしても許せない時は、肯定も否定もせずに
「まぁ、そこにいてもいいよ」と居場所だけは確保してあげる。

どんな私でも、素晴らしい。
どんな私でも、自分の思っている以上に価値のある存在だ。

自分で自分を甘々に扱うことこそ、私にとって最重要事項である。
いつでも、問いかけよう。
「私は何がしたい?」
「今どんな気持ち?」
「何をする時が心地いい?」

今の希望は、もっともっと力を抜いて生きること。
堅苦しい考えに縛られていた自分を大幅アップデートする!

きっと私はもう知っている。
どんな人生にしたいか。
どうゆう風に生きたいか。

もっと自由にもっと大胆にもっと楽しく
この世界を味わうことが私にはできるのだ。


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井川みよ
ありがとうございます♡ 喜んで受け取ります♡