台湾ドラマのような読後感-台湾マンガ


 つい最近、台湾の漫画を読みました。私が読んだ作品はSFもので、絵柄がフワリとしていて、ちょっと詩的な雰囲気でした。主人公が、まるで映画の「マトリックス」のように、リアルとバーチャルの世界を行ったり来たりしますが、マトリックスのようにシリアスではなくて、全体的にポップで、新鮮な感じがしました。
 もうひとつ、これはイントロの部分しか読んでないのですが、小学生の主人公が、自分と同じピアノ教室に通っている同級生の子と、互いの左手をチェンジして、そこから起こる騒動を描いたお話で、サクッとした絵ですが、ロボットか人形の手を折るように左手首をポキッと折って、互いの手を付け替えるのです。ファンタジックで続きが気になりました。
 今、台湾の漫画がだいぶ日本に紹介されているようですが、ストーリーや絵柄などを見ると、日本人の好みに合うような作品が紹介されている傾向があるのかなと思いました。
 掘り下げて!?みたら、台湾には面白い漫画が思った以上にたくさんあるのかも。
 台湾のマンガって、まるで台湾ドラマを見終わった時のようなスッキリ感があり、初めて台湾ドラマを見た時のような新鮮な気持ちになりました。描写がくどすぎないのも、私の好みに合っているのかもしれません。
 

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