前回の記事で、鹿児島県が中小企業再生のため、ゼロゼロ融資の求償権を知事承認のみで放棄可能な条例提案。宮崎県は絶対真似すんなよ、という話。
という記事を書いたのですが、こんなことが他の地方公共団体でどんどん制度化されてしまうと大変なことになるのではないか、という気が個人的にはしています。
そこで、「なぜそれが問題なのか」ということを整理するために ChatGPT に問い合わせてみました。
Q.モラルハザードについて教えてください。
Q.「地方行政が債権放棄をする可能性」があることで発生するモラルハザードによるリスクを教えてください。
Q.「地方行政が債務放棄をする可能性」があることで発生するモラルハザードによるリスクを教えてください。
Q.地方公共団体が債権放棄を決断する場合、一般的には議会の議決が必要ですが、それを首長の判断だけで行えるようにすることによるリスクを教えてください。
目先の支援者のためにこんな制度を決めてしまうと、その地域自体の信用が失われますし、やっぱりだめだと思いますけどねぇ。
宮崎県がそんなことを検討しているなんて話はないでしょうが、鹿児島でそんな制度ができてしまうことによる「衰退の激しい南九州地域の信用の低下」みたいなものは懸念されるところです。