78 霜降り明星にはっまたて話
最近霜降り明星にはまった。今までは年齢が近い。いち芸人としか見てなかったが、これからはオードリーに並ぶくらい追っていきたいと思う。私の中では、これは結構自分の中ではすごいことで、面白いと思う芸人さんは沢山いるが、二人の「人」まで好きになってきたのは、オードリー以来だから。
これまでもちょくちょく2人の番組やラジオを聞いたりしてたのだが、決定打ををくらった2つの番組がある。それを紹介していきたい。(二人の個人名は敬称略させてもらいます)
まず粗品から。それはラジオだ。時刻は午前1時になりました。霜降り明星の粗品です。粗品です。と始まった8月11日のオールナイトニッポン。せいやがX(旧Twitter)でラジオを休むと告知をしておりその日は粗品一人でラジオをすることになっていた。そのため一人で始まったはずのラジオだが2人の粗品が喋っているよくわからない状況である。しかもその会話が自然すぎて、違和感なさすぎて、あれせいやいたっけと思って声を確認するぐらい自然。なんだこれ。すごいなと思いながら聞き続ける。その後もせいやがいないことに少し触れるが、どのようにラジオを収録しているかは公開しないまま進む。
おそらく事前に粗品が声を録音して生の粗品が相槌や突っ込みをしていたのだと思うのだが、それにしても違和感がなさすぎて本当に2人の粗品がしゃっべているようだった。しかもそれが抜群に面白い。途中生の粗品に録音の粗品が突っ込んでいる場面もあった気がするぐらい。読んでいる方もどういうことって思われてると思うのでまだ「radiko」で無料で聞けますのでぜひ聞いてみてください。
まずこの放送の仕方でやろうと思う発想やそれを成功させる実力。借金や過激な発言が炎上したりするときもあるが、根底には愛があると思うし、このラジオは改めて天才だと思わしてくれた。
相方のせいやの良さも改めて感じたのは、8月6日に放送された「免許執行せいやが行く!サイドカーの旅」という番組だ。この番組は題名の通り免許を執行したせいやが、町の人に運転してもらい、その町のお勧めの場所を巡っていく番組である。そこで出会う町の方々とせいやの絡み方がすごく良い。コミュニケーションの取り方が抜群に上手い。せいやの人の良さが凄く伝わる番組になっている。出会った人にモノマネを振られても快く引き受けるし、上辺だけじゃない、一歩踏み込むトーク力。普段からこの人の即興のモノマネやトーク力なども抜群に面白いがそれを改めて感じ、せいやは人が勝手に集まってくるような人だと改めて思った。この番組の最後もよかった。笑えて、心があたたまる締めかただった。
そんな二人が集まればもう面白くないわけがない。ここ最近霜降りチューブを毎日見ているのだが、まだ2人の事をよく知らないと思う方は「マリオテニス回」を見てほしい。64時代のマリオテニスで最強のダブルスを二人で倒そうという軸のYouTubeなのだが、そこでの二人の掛け合いが抜群に面白い。
このnoteで「凄い」「面白い」とばっか書いて、逆にいまいち伝わり切れていないと思う。何が凄いのかを書けたと言われるかもしれないが、この上記に書いた2つは、今の自分では凄いとしか表現しようがない。それぐらい見てほしい、聞いてほしいと思っている。
今までオードリーほぼ1本できていた僕だが、これからは、この二人にも注目していきたいと思う。絶対時代を作っていく2人になる。