なぜ、日本のメガバンクがここに?
「タンパってどんなところ?」
と、よく聞かれます。
私がアメリカ・フロリダ州タンパベイエリアと東京を行ったり来たりしているので。
基本情報としては、
タンパベイエリアは、アメリカ南東部のフロリダ半島西側の湾岸地域です。
タンパ市を中心に近郊の都市を合わせて、タンパベイエリアと呼ばれています。一年中温暖な気候と、白いビーチと多様な野生生物で知られています。
人口は、約329万人。
リタイア層が多いイメージもありますが、平均年齢は42.1歳。アメリカ全体が39歳ですから、それほどでもないようです。
日本の人に説明するときは、
「フロリダ州は、日本から最も遠いアメリカ。直行便はありません」とも伝えています。
と、こんなところです。
あまりピンとこないですか?そうなんですよね。。実はこれといった特徴の決め手がないところなんです。日本で知る人もそんなにいないはずです。
そういえば数年前に新婚カップルが、サンフランシスコに引っ越していきました。「いいところだけど、退屈」という理由でした。
そんな静かなタンパに先月、
こんなニュースが飛び込んできました。
三菱UFJフィナンシャルグループが、フロリダ州タンパ市に
アメリカ東海岸のハブを開設する。最大500名の雇用の見込み。
というものです。
開設するオフィスは、フィナンシャル・ディストリクトのオフィスビルで、床面積は80,000平方フィート(約7,432平方メートル)。サブリースでオフィスを設ける予定とのこと。
実際に、さまざまな職種で求人案内が出されています。ちなみに年棒は120,000ドル〜210,000ドル位のようです。
日本が急に近くなったようで、ちょっとワクワクしています。
それにしてもなぜ、タンパなんでしょう?
なぜこの街が選ばれたのか気になっています。
あなたはどう思われますか?
日本からタンパは、どのように見えますか?
追伸:
蛇足です。
風水での方角を見ると、東京からフロリダ州は”北東"です。
上図にあげたような↑ 平面のメルカトル地図で見れば
東に見えますよね。
でも地球は球形、そして地軸は傾いていますから北東なんです。
お時間いただいて、ありがとうございました。
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