風邪(ふうじゃ)コリ
いつも電車🚃とタクシー🚕を乗り継いで毎月来てくださる患者さん。
田舎すぎる場所でもないのですが、もちろん都会ではない☺️一軒家の中に治療院がポツン。こうやって毎月足を運んできて頂けることに感謝しかありません🙏
去年のGWに予約が入り、そこからずっと月1回または月2回来てくださる。その方が来てくださるきっかけとなったのが、その患者さんが通っている歯医者さんの歯科衛生士さんが当院に来られていて、その方から「丸亀にルート治療という太い鍼を刺す治療院がある。」と治療中に聞いただけだそう👂
治療が終わったあと、その言葉が頭に残りそこからネットで調べてくれ当院に辿りついた経緯😁そういう話を聞くと出会いとは縁だし、そこから毎月メンテナンスに来て頂いている事に全身全霊の治療を毎回していくと気が引き締まるよね🖐️
元々こちらの患者さんは腰痛と目の出血を主訴として来院され、そこから色々全身くまなく毎月メンテナンスをしているってことです🪡
毎月来て頂いているので毎回色んな場所を治療するのですが、今回治療をした内容を投稿します☺️
【主訴】久しぶりに風邪をひいてしまい、喉と鼻がずっと詰まっている。スッキリさせたいとのこと。
まずですね!私たちルート治療家なら当たり前ですが、風邪を引いてすることは大体の方は「葛根湯を飲む」「薬を飲む」。ひどくなれば「病院に行き薬を飲む」なんですよね。風邪がひどくなる前に対処をする。ってことは間違えではないです😊ただ、もう1歩自分を養生するならその一歩手前の、よく風邪を引く方なら「風邪をひかないようにするための予防」を普段からすることなんですね☝️
そもそも風邪という漢字は「ふうじゃ」と言って「風の邪」。「ふうじゃ」の入る入り口は 首の後ろから 免疫が落ちたり、しんどいときに すうーーって入ってくる🌪️
弱くなると入るので「ふうじゃ」の思うツボなんですよね☝️
今の時代は毎日携帯を見ていたり、お仕事でデスクワークをする方々は首をずっと酷使していることもあり「ふうじゃ」が侵入しやすい😣
ご自身でも首のケアをしたりして、それでもイマイチスッキリしない方は強制的に鍼で筋肉に直接アプローチして首を緩めて血流を流してみるとビックリするぐらい首の可動域も変わるからオススメです😊
鼻、喉のコリが多いと風邪をひきやすい体質にもなるってことですね。あと、首まわりもね!
さて、話は戻して、、、🌬️
まずは患者さんの主訴の部分からしっかり治療をしていきます。
同じ鼻でも、どこが特に詰まるのか?を聞きます。鼻全体なのか?鼻の横なのか?鼻のキワなのか?鼻下なか?鼻はね、チョット刺激が強いのでなるべく無駄鍼を打たないように最小限で納める☝️
聞くと、鼻キワとのことだったのでそこからルートを確認しながら
耳の下から顎にかけてルートが伸びるリンパ腺が腫れるタイプかなと☝️
一見顎下は関係ある?って思うけど、喉からのコリが上に伸びてくるし、また口もとからのルートが下に伸びてくる。結果的に顎下と首が詰まった感じになってない?って思う方はそれはコリと浮腫が結晶化(塊)している可能性があります😊🖐️
本当は口元の下も打ちたい所ですが、他の箇所を優先して打つために今回はしていません。こうやって毎回くる度に少しずつ色々な箇所のコリの層を剥がしていくことで顔が変わってきます😁患者さんは友人に「お肌が綺麗!」と言われるそうですが鍼の効果が毎月通っていただいていることで存分に出ているのがわかりますよね😆
腕から手の気の流れを出すために最小限の鍼で風穴を🌪️
足裏もそうだけど、手足は気の出入り口になる。毎日足で歩き、手を使うのでただでさえ停滞しやすいのに、ケアが行き届かない場所になりがち🪨
風邪で頭が冴えないのでスッキリさせるのと、髪のハリ・コシも一緒に!
あとは、首肩にも鍼を打っています。
嬉しい副産物がついてくるのが鍼の面白くて最大の醍醐味かな😊と思う
▪️鼻治療で顔に鍼を打つと肌がツヤツヤになり、浮腫もなくなった☝️
▪️腕が痛くて肩に鍼を打つと腕がスッキリした☝️
▪️頭が痛くて頭に鍼を打つと髪の毛が増えた。ハリ・コシがしっかりした☝️
▪️お腹の調子が悪くてお腹に鍼を打つと、ウエストが引き締まりズボンが緩んだ☝️
これ以外にも沢山の副産物が得られる。今の症状は仮装されていて、コリ固まった結晶された物質を除去したら本来の姿に戻る😊
だから長年それを患っている方はそれだけのコリ=結晶を溜めているしそれを一層一層剥がしていくのです😊
【ルート治療用語でミルフィーユ現象💡】と言うよ。
ミルフィーユのように1層1層剥がしていくことで、コリの層が剥がれてどんどん薄くなるの。それには、人それぞれの年月の結晶だから浅い層の人も入れば、分厚い層の人もいる。それは治る回数にも比例している(T ^ T)
ジワジワ1回1回向き合いながら層を剥がすか、しないか。段階を初期で食い止めるか、末期までほっとくか。
①腰痛▶︎300レベル
【使いすぎだから寝て休めば治るよね感覚】
②ぎっくり腰▶︎3000レベル
【危機感が浅く、治療院に行って治す感覚】
③頻繁なぎっくり腰▶︎30000レベル
【安静にすればなんとか治る危機感まだ浅い】
④ヘルニア▶︎300000レベル
【コルセットと薬でなんとか誤魔化せる】
⑤すべり症▶︎3000000レベル
【手術を勧められる程の日常生活に支障が出る】
⑥脊柱管狭窄症▶︎30000000レベル
【100m歩いて痺れが出て休み、また歩いては痺れがでるという日常生活に支障が出まくり。楽になるなら手術をしたい】
身体は①▶︎⑥の段階を踏みながら悪化をしていく。その時、その時の痛みに無視をしてきた結果、進行して手遅れになってくるんだよ⚠️重症化になるにつれて、名前も重症度を表すかのようにかっこよくなる(笑)
どの段階でも全て日々の生活の負担=筋肉の使いすぎ=コリ=結晶=塊=痛み=不要=邪=マイナス
だから薬で解決しようと、コルセットをしても、手術をしても元の「根っこ=筋肉」を正常に戻してあげないと変わらないよね🖐️
今日はここまでThank you🙏
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