なぜDXをすすめるのか
こんばんは、あびです。深夜の連続投稿。
書けるまで書いてみます。
尊敬する仲間たちとの模擬面接でこんな質問を受けました。
あびにとってDXって何なのかな?
なんでDXをすることが大事なのかな?
新しい視点でした。普段のやるべきことに追われてこういうことを考えつく間もなかったので今日はちょっとこのテーマで一人語りしてみようと思います。
あびにとってDXって何なのか?
そもそもDXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略称です。
詳しく調べてみると
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念のことを指すようです。(Wikipediaより)
つまり”デジタル化”することがDXではないということです。
ではあびにとってのDXとは何であるのか?
それは、
”不可能を可能にすることで得られる未知なる体験との出会い”
です。
ここに至ったエピソードをお話します。
デジタル化よりももうちょっと身近なSNSでのお話です。
以前にもnoteで書かせていただいたのですが、社長のかばん持ちはフルリモートワークです。
社長のかばん持ちを初めて3ヶ月ほどたったころに書いたイベントレポートがあり、そのレポートを社長が知り合いの広報の仕事をしている方に見てもらっていたそうです。
当時そんなことも知らずにイベントレポートを書いていたのですが、ある時社長からこんなことを言われたのです。
「あびちゃんのイベントレポートいいね!って広報のお姉さんが話していたよ」
と言われたのです。
え?広報のお姉さん?めちゃくちゃ嬉しい!!
中高生のころに大好きだったシャーペン(文房具オタクでした)が新しく発売されるのをチェックするために文房具会社のプレスリリースを毎日身漁っていた日々がありました。(ちなみにシャーペンはそんなに頻度高く新しくリリースされることはありませんww)
何度もプレスリリースを見ていたからか、広報=プレスリリースというイメージがありました。そういうわけで企業が公的に出す文章のプロの人がほめてくれるなんて!!とものすごく喜んでいたことを覚えています。
そのときに私の世界はまた一つ広がりました。
そういえば広報ってプレスリリース意外にどんなことしてるんだろう?そう思って、社長にお願いして?(ここらへんは記憶が曖昧です)広報のお姉さんにメッセンジャーでつなげていただきました。
そしてそこから新しい学びが始まりました。
フルリモートでプロの広報担当者からプレスリリースの書き方を学ばせてもらうという貴重な経験をさせていただいたのです!!
会社初のプレスリリースの叩き台をつくるところをその広報担当者の方にみっちり教えていただきました!
そして東京にいった時に実際にお会いしてここはよかったとか、ここはこうした方がいいなど直接アドバイスをいただけたり、広報のお仕事についてお話を聞かせていただくことができました!
これってすっごい経験だと思うんです。
SNS(デジタル)がなければ東京と富山という距離を超えてリアルタイムでしかもプロの広報担当の方から直接勉強させていただけるなんてできなかっただろうと思います。
こんな経験SNSがなければできなかったことです。
そしてその出会いがちゃんとリアルにまで結びついているということ。
ここでバーチャルとリアルの違い、それぞれのいいところと不便なところを知ることができました。
SNSによって遠隔でリアルタイムにプロから学ぶことができる。
まさにSNSによって”不可能が可能となり、それによって得られた未知なる体験との出会い”でした。
プレスリリースの先生をしてくださった広報担当者の方はもちろん、学生でありながらこんな機会を与えてくださった社長にも感謝です。そしてSNSによってそれを可能にさせてくれた今私が生きている時代をつくってくれた先人たちにも感謝でした。
この体験によって”広報”という仕事が自分の中で将来の職業としての一つの選択肢となりました。
中高生時代に何度も文房具会社のプレスリリースを見ていてもなんとも思わなかった”広報のお仕事”
おそらくこの”プレスリリースの叩き台を書いてみる”という経験がなければこんな思いを抱くことはなかったのかもしれません。
また一つ可能性が広がったのです。
”不可能を可能にすることで得られる未知なる体験”がなければこんなことを思うことはなかったですし、あったとしてもそれはずいぶん先の話になっていたかもしれません。
なんでDXをすることが大事なのかな?
私にとってのDXは
”不可能を可能にすることで得られる未知なる体験との出会い”
です。
ではなぜこのDXをすることが大事なのか?
それは、DXによって今までよりもよりチャンスが公正に与えられるからです。
都会でしかできなかったことが地方でもできる、
地理的・時間的な制約で会えなかった人に会えるようになる、
DXは不可能を可能にします。それによって得られる未知なる体験との出会いはこれまででは想像できないほどに広がります。
地方に住んでいるからこそ感じるのはやはりチャンスが少ないことです。
挑戦する機会すら得られないというのは不公正だなと思います。
つまるところ私の個人的な価値観になりますが、
・可能性が狭まることがイヤ
・挑戦するチャンスすら持てないということに違和感を感じる
に終着するのです。
DXのその先を考える
ゆえに私にとってDXとは
デジタル化が必ずしも是というわけではなく、デジタル化することが目的というわけでもありません。
DXした後の、広がる未来を届けたいというのが私の思いです。
「コミュニケーションを通じてワクワクな体験を届ける」
これが私の作りたい未来であり、その一つの手段がDXなのです。
だからこそ、これかも未知なる体験を多くの人に届けるためにDXをすすめていこうと思います。