”ものづくり”で忘れがちなこと~無印良品編①~
前回の記事は見ていただけましたでしょうか。是非読んでいただけるとありがたいです。
最初で最後の記事になるかもしれないと不安を抱えながら綴っています。。。(記事を投稿するまでに1時間近く画面とにらめっこしていました笑)
本題ですが
最近ミニマリストという必要最低限の物だけで生活する人が増えてきてますよね~。
ミニマリストの方が持っているものの特徴として
シンプル(≒最小限に抑えられた機能)
外観の無駄(≒無くても困らない機能まで)が削ぎ落とされている
このような印象を受けます。
無印良品
みなさんご存知の通り、食料品から家具家電まで幅広く取り扱っている会社です。私もここのバウムクーヘンが大好きです。
おっとこのままだと食べ物だけでお腹いっぱいになっちゃう。。。
このランタンの電源ボタンはどのにあると思いますか?
正解は、、、
なんと正面のダイヤルが電源なんです!!
写真の通り、調光のダイヤルを押し込むと電源が付くそうです。
(このラベルが無かったら電源をつけることも諦めていたでしょう。。。笑)
このランタンを触って
電源と調光の独立させた2機能をダイヤルに持たせる設計目的は正しいのだろうかと違和感を感じました。
電源の場所がわからなくなるという体験価値を欠いてまで電源ボタンを備えたくなかったのでしょうか、設計者のデザインプロセスが気になるところです。。。
次回は”ものづくりに忘れがちなこと”続編、電子レンジについてお話しよう思います!
追記)先ほどのLEDランタンの場合ダイヤルの最小値(ひねりの角度が0度)を電源オフの状態としてひねると点灯する、といった流れのほうが自然に感じるかもしれませんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?