移籍状況の途中経過④。英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。
移籍状況の途中経過④、の巻。
【8月8日】噂:先日、オビ・マーティンをダダで放出したアースナルは、同じ16歳のブラジル人FW ガブリエル・カヴァーリョを£22mという値段で考慮しているという。また書くが、同じ16歳である。
なんという愚か(1ファンは思う)なことをしているのだろう? カヴァーリョをまだ知らないが、そんなに素晴らしい選手なのか?? 今季、アースナルには来ないとは思うが、一応チェックしておこう。
彼をYouTubeで見てみた。
1ファンは上記の前言を取り消す。
とても良かった。Man U時代の若かれし CR7 のような選手である。まだあのセンセイショナルなヘディング能力を身に付ける前の、相手DFを、足技と快速で翻弄していた頃の彼に似ている。
オビ・マーティンは惜しかったが、もしかして今季カヴァーリョを取れれば、<安いセール価格で獲得出来て良かった>と言えるような将来性を感じる。まぁ、前にマーキーニョという外れ選手も居たので、成功するかどうかは何とも言えないが、素晴らしい若手FWなのは確か。
【8月9日】エンケティアの移籍金を巡って、アースナルとマルセイユ間の争いは、まだ終わっていない。
他の選手移動も関わってくるメリーゴーランドであるが、いつ、その木馬が停止するのかは、<藪の中>の出来事なので、当事者しかわからない。
来週末に2024-25年のプレミア・リーグが始まる。
夏の移籍期間は8月30日の23時であるが、1ファンは、シーズンが始まる前日に、<移籍期間が閉幕する>べきではないかと思っている。なるべく早く新加入選手がチームに馴染めるようにしたいためだが、他国リーグとの兼ね合いもあるので、仕方ない。
が、<移籍期間が閉幕>するまで、プレミア・リーグで不公平が生じる恐れがある。
1ファンにとっての、今現在の最大の気掛かりは、<ラムズデール>がどうなるか、という事である。
安価では売りたくない、しかし、買い手はアースナルの事情を察して、安いオファーを出すだろう。
キーパーの場合、昨季のラヤは例外で、あまりローンでキーパーが出て行くことはない。
<買い取り>オプション付きでのローンというのは、ローンで出た選手の帰るべき場所がない場合は難しい。アーテッタが、ラムズデールの帰る場所を用意するとは思えない。
なので、ラムズデールは、完全移籍希望を申し出るか、今季は小さなリーグ・カップ戦出場だけで我慢するしかチョイスは無い、というのが1ファンの見解である。
悪い意味ではなく、これは、What goes round comes round. (因果応酬)状況で、彼が、レノ(反射的セーブ以外は、ボールを持つと危険の匂いプンプンの彼)から正キーパーの位置を奪ったように、彼はラヤに守護神の座を奪われたのである。
2番手にしておくのは、勿体無いキーパーなので、アースナルは、何とか彼が正キーパーに成れるチームを見つけて、早く移籍させてあげてほしいものだ。
ではまた。
アースナルK (クリエーター名)
他にもマガジンがあります。一気読みできます。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。