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黎明期のパソコンゲーム開発#7

■はじめてのパソコン ~BASICに熱中!~

1.N-BASICに熱中

私のはじめてのパソコンはPC-8001でしたが、PC-8001に搭載されていたBAISC(N-BASIC)に夢中になっていました。当時私は高校生。高校の授業中も、家に居る時もずっとBASICのプログラムをノートに書いて、ノートのプログラムをPC-8001に打ち込んで楽しんでいました。

当時の雑誌はソフトウェアだけでなくハードウェアよりも内容も多かった記憶がありますが、それでもそのハードウェアを制御するプログラムの書き方など多くを学んだように思います。

下記はN-BASICが説明された参考本。この本はビリビリになるまで読みまくりました。

当時、参考となる資料や雑誌も少なく、1つ1つのサンプルプログラムを動かしては修正して確かめるなどして遊んでいました。

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中身はこんな感じ。サンプルプログラムなど載っていました。

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こちらはN-BASICのキャラクタコード表。この文字を組み合わせてゲームのキャラクタを作ったりしていました。

キャラクタコード

2.雑誌のプログラムを打ち込み、改造

当時は各雑誌にプログラムリストが掲載されており、掲載されたプログラムリストのゲームを打ち込んで(掲載されたプログラムを1つ1つ手で入力して)は動かし、改造したりして遊んでいました。

掲載されたプログラムはゲームなどが多かったですが、中には音声合成なんてのもあり、BEEP音しかないPC-8001から音声など出して遊んでいた記憶があります。

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これはPC-8001で音声合成する記事。掲載記事はハード制作も一緒になっています(落書きだらけですが)

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このころのBASICの知識・経験で、ゲームの大きなプログラム作りの流れをつかんでいったり、マシンの限界にどこまでいけるのか、さまざまな記事から学んでいったように思います。

次はBASICの世界からアセンブラの世界に踏み込んでいった話を書きたいと思います。

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