黎明期のパソコンゲーム開発#48
■黎明期から成長期へ ~パソコン40周年記念~
9月28日はパソコンの日。1979年のこの日にNECのPC-8001が発売されたため「パソコンの日」とされたと言われています。
ちょうどこの執筆段階でパソコンの日41周年目にあたりますが、昨年40周年の時にはNECにてPC-8001生誕40周年記念イベントが開催されていました。
そしてその発表時にPC-8001の誕生40周年を記念した同機種のミニモデル「PasocomMini PC-8001」の発表がされていました。
「PasocomMini PC-8001」はその後開発されたハル研究所さんより一般販売がされることになり、昨年秋葉原ラジオ会館にて先行販売に伴った体験イベントが開かれたため参加してきました。
これがその時に展示されていたPC-8001と「パーソナルコンピュータ発祥の地」のプレート
PasocomMini PC-8001
当時ネットでイベントが開催される事を知り、名古屋から東京のイベントに参加。飛び入りでトークイベントに参加させて頂きました。
懐かしのPC-8001にもサインをさせて頂きました。
体験イベントには芸夢狂人さんや今風太さんなど、当時PC-8001で多数のゲームを開発されていた方々にもお会い出来、またイベント会場には用意された椅子が足りなくなるほど大勢の方が集まっており、黎明期に多くの夢を持っていた方々が集まった雰囲気でした。
40年以上経った現在でも、黎明期の熱い思いをもった方々が今も多くいると思うだけでも胸が熱くなったように思います。
次回は当時のゲームが今でも遊べる、レトロゲームの楽しみ方などについて書きたいと思います。