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大体鈍行で進む本土縦断旅 | 京都鉄道博物館と京都駅ビルで過ごす34日目

大津から始まる34日目。

本日は京都に向かった。
JR大津駅からは10分程で京都駅に着く。
そして、列車の本数も多い。昼間の時間帯は、10分に1本以上のペースで来る。

この旅が始まってからずっと、列車は多くて1時間に2本、1日に3〜4本程度という事もあったため、この本数の多さはちょっと感動的だった。
普段10分に1本とかだと「本数少ないなぁ」とか思ってりして、すみませんでした。

しかしこの列車、京都・大阪・神戸を通って姫路まで行く列車である。
日曜だからなのか、平日はもっと凄いのかはわからないが、かなり混んでいた。
2駅10分がとても長く感じた。

そして、京都駅に降り立ち、猛烈な人混みに完全に臆してしまった。
平日朝ラッシュの東京駅より混んでんじゃない??これ。

京都駅にやって来ました

今回の旅では、元々 京都の寺社や名勝には行かないつもりだった。
紅葉シーズンと被るため、人混みがヤバいだろうと考えていたためである。
駅の様子を見ると、予想よりも更にヤバい状態だったかもしれない。

京都には、比較的人が少ないと思われる 1〜2月の寒い時期に別途来る予定。

本日は京都駅の隣、梅小路京都西駅のすぐ近くにある京都鉄道博物館に行ってきた。

入り口最初に目に入るC62
The東海道線カラー
奥は新幹線0系

日曜日の鉄道博物館も混んでいるかと結構覚悟していたが、人は多かったものの開放的で広い施設なので、普通に展示されている列車を見たりするのは殆どストレスなかった。

昔実際に走っていた列車を展示していると思うが、塗装が綺麗に修繕されているっぽい。どの列車もピカピカだった。

列車の展示だけではなく、列車が動く仕組みや運行等の体験型展示も多く、鉄道にまつわる一連の知識が得られそう。
私は鉄道に造詣が深い訳ではないので「へぇ〜」という感じだった。

扇形倉庫にズラッと並ぶ蒸気機関車
間近で見るとデカい

目玉コンテンツで、本物の蒸気機関車が牽引する「SLスチーム号」の乗車体験もあるが、チケットが売り切れる人気ぶりだった。
たくさんの子供達やファミリーの中で、1人乗る勇気がなかったとも言う。

京都鉄道博物館を一通り観た後は、京都駅に戻った。

相変わらず平日朝ラッシュの東京駅ばりの人混みだが、京都駅ビルを少し散策。

大階段ライトアップ中

だいぶ前に京都観光に来た事はあるが、駅ビルを観る余裕は一切なかった。
大階段や空中径路など、建物をしっかり満喫した。

空中径路
ちょうどライトが消えてしまったタイミング

京都タワーに登ろうか少し悩んだが、夜景に関しては先日函館山のThe夜景を拝んでしまい私の中でハードルが上がってしまっているため、やめておいた。

▼函館山から夜景を観た時のお話

今回の旅の欠点は、似たような景色や体験が既にあると、後半になるにつれて感動が薄れてしまいがちな事だと思う。

本日の京都鉄道博物館も十分楽しんだが、期待通りという感じ。
小樽で立ち寄った小樽市総合博物館 本館を訪れた時の方が、施設の規模はこちらの方が小さいが感動レベルは高かった。
(これは金カム贔屓も確実に混ざっている)

▼小樽市総合博物館 本館で はしゃいでいる様子

帰宅したら 埼玉にある鉄道博物館にも行こうと思っているが、少し間を空けて私の中の感動レベルをリセットしてから臨みたい。

しかし、今日は暑かった。
京都は盆地で暑いとは言うが、11月中旬に半袖Tシャツで活動するとは思わなかった。
明日から気温が下がる予報なので、気温差にやられないように気をつけねば。

35日目に続く。

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