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大体鈍行で進む本土縦断旅 | 道頓堀たこ焼きツアーの36日目
大阪から始まる36日目。
本日は「大阪といえば」の名所、難波・道頓堀近辺を散策。
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まずはしばし街を散策。
観光客は多く、例のグリコ看板のすぐ近くの戎橋は写真を撮る人々でごった返していた。
それ以外は、昨日の新世界と同様に人は多いが通行が不自由になるような感じではなかった。
平日だから少し人出が抑えられているのかもしれない。
道頓堀川沿いには「とんぼりリバーウォーク」という遊歩道が整備されている。
時期にもよるかもしれないが、この遊歩道を歩く人はそれほどいなかったため、のんびり散策できた。
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遊歩道と水位の差が30cmくらいしかないんじゃないか?という位、水面が近い。
夜はネオンが水面に映り込む様子が良い感じらしいですね。
戎橋から日本橋方面にとんぼりリバーウォークを進むと、徐々にホストクラブの看板が増えてくる。
道頓堀はホストクラブも多いらしく、ぼんやり歌舞伎町との類似性を考えながら歩いていた。
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昨日ハルカス300で「あの黄色くて丸いヤツ、一体何だ??」と思ったヤツ
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川沿い散策後は、道頓堀ひとり食べ歩きツアーへ。
今日はたこ焼き屋をハシゴする事を心に決めていた。
人気店は結構並んでいたが、回転が速いため いずれも待ち時間はそれほど長くなかった。
まずは大人気店の「わなか」へ。
頼んだのはソース・醤油・塩・期間限定(明太マヨ)4種の味が楽しめる「おおいり」。
大阪たこ焼きの王道と聞いていたが、ふわっとした食感の出汁の効いた生地で、これは王様だと思った。
どれも美味かったが、個人的には醤油や塩のあっさり目の味が、生地の出汁味を楽しめて良かった。
食べ終えたら即、次の店へ。
わなかから徒歩30秒くらいの所にある「十八番」に向かった。
こちらでは6個入りを注文。
天かすがたくさん入っていて、買った直後に食べるとサクサク感が凄い。
生地の食感と天かすの食感が楽しめて、特に天かすのサクサク感は持ち帰りでは味わえないのではないかと思う。
尚、わなかと十八番は買って速攻で食べてしまい、写真を撮るのを完全に忘れておりました…
私はよくこれやります。
お茶休憩を挟み、アメリカ村まで足を伸ばした。
お次は「甲賀流」のたこ焼き。
結構腹一杯状態になりつつあったため、こちらではたこせんを購入。
たこせんは、たこ焼きをえびせんで挟んだ、大阪のおやつとの事。
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たこ焼き3個入り
たこせんを食べたのは初めて。
えびせんとソースの組み合わせが既に美味いし、サクサクえびせんとふんわりたこ焼きの食感も良い感じですね。
わなかと十八番で購入直後の熱々たこ焼きを連続で食べたため、この時点で上あごが火傷で負傷状態になってしまっていたが、たこせんは無理なく美味しく食べられた。
何となく、えびせんが温度を中和してくれたような気がする。
たこ焼きで腹一杯になり、難波周辺を腹ごなしに散策。
難波はめちゃくちゃデカい駅なので、適当に駅ビルを見てまわっていたら自分がどこにいるのか さっぱりわからなくなってしまう。
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歩き回って足が痛くなってきた所で、少し列車に乗り昨日も訪れたあべのハルカスに向かった。
本日のたこ焼きツアー最終地は、阿倍野の「やまちゃん」のたこ焼き。
やまちゃんのたこ焼きは、薄皮で生地が熱々トロトロなのが特徴との事。
本当は出来立て熱々をその場で食べたかったのだが、口内負傷していて美味さより痛みが勝ってしまう事が目に見えていたため、持ち帰りにした。
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やまちゃんは、たこ焼きの味バリエーションがとても多い。
定番のソースを始め、何もかけずにたこ焼きそのものの味を楽しむ「ベスト」、他にも色々あり、私はたこ焼きの味では初めて見かけた「ごま油塩」を注文した。
宿泊先は1つ隣の駅。
たこ焼き購入後、速攻で駅に向かい、1駅列車に乗り、ホテルに帰った。
大阪は列車の本数多くて、本当に助かる。
流石に熱々ではなくなっていたが、まだ温かさが残っている状態で食べる事ができた。
生地の味が美味しいので、多少冷めていても美味しい。
熱々だともっと生地がトロトロで、もっと美味しかったんだろうなぁ〜。
そして、ごま油塩のたこ焼きも美味かったです。
帰ったら、冷凍たこ焼きで ごま油塩試してみよう。
どのたこ焼きも美味しかったです。
普段近所で食べるたこ焼きは、8個食べたら粉の重みが胃に来てしまいがち。
大阪のたこ焼きは、多分 粉の割り合いが少な目で出汁が多く、生地が軽くて ずっと美味しく食べられるのだと思う。
口内火傷がなければ、明日また食べたいくらいです。
37日目に続く。