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大体鈍行で進む本土縦断旅 | 登別から函館への移動日な13日目

登別から始まる13日目。

本日は洞爺湖に寄ろうかどうしようか結構ギリギリまで迷っていたが、ほぼ1日かけて函館まで移動する日にした。

登別から函館へ向かう列車は、乗り換え0回で行ける有料特急がスタンダード。
本数はそれなりにあり、所要時間も2時間半ほどである。

一方、鈍行は本数が猛烈に少ない。
10時半過ぎに登別駅に到着したが、この時点で一番早く函館に到着できる鈍行は、13:06登別発→19:26函館着の列車であった。

今回 基本鈍行で進むコンセプトを設けたのは、せっかく本土縦断で様々な場所に寄るのだから各地の色々な鉄道の外観や内装を楽しみたい(鉄道に詳しい訳ではなく、ただの興味)のと、のんびり車窓の風景を楽しみながら進みたい、という思いからである。

時には有料特急を選択する事もあるが、可能な限り鈍行を利用していきたい。

室蘭方面に行ける鈍行はもう少し本数があるため、11:03登別発のJR室蘭本線・室蘭行きに乗り込み、乗り換え駅である東室蘭駅で昼食休憩を兼ねて途中下車する事にした。

ご存知の方も多いと思うが、JRは片道101km以上の切符を購入すると、後戻りしない限り何回でも途中下車可能となる。

赤が印象的な東室蘭駅

11:03登別発で、東室蘭駅には11:19に到着。
めちゃくちゃ近かった。

乗るべき列車は13:56発。
2時間半以上時間があるため、東室蘭駅周辺で昼食を食べ、周辺を少し散策してみる。

散策しながら周辺を少し調べてみたが、室蘭周辺は海蝕洞などの海岸に面白い地形や展望台などの名所が多い様子。
だが、そこまで足を運べるほどの時間はなかったため、GoogleMapの行ってみたいリストに登録しつつ駅に戻った。

13:56東室蘭発のJR室蘭本線・長万部行きに乗り込んだ。

室蘭本線は海の近くを通ることも多いが、私は山側の席に座っていたため反対の車窓越しに広大な太平洋をチラ見していた。

海間際の北舟岡駅

長万部駅には15:23到着。
乗るべき列車が16:20発。

1時間弱の乗り換え時間があるが、短時間で見られるような名所も周辺にはなさそうだったため、駅の待合室で時間を潰していた。

長万部駅

16:20長万部発のJR函館本線に乗り込む。
ここから函館まで乗り換えはないが、函館着は19:26なので3時間以上乗りっぱなしとなる。

夕方感が溢れるJR函館本線乗車直前

発車して30分もしないうちに日没、17時頃には夜を迎えた。

鈍行で進む理由の1つに「のんびり車窓の風景を楽しみながら進みたい」と前述したが、夜を迎えた函館本線の車窓はほぼ暗闇であった。
海沿いを走っても真っ暗で何も見えない。

「そりゃそうでしょうよ」と1人で自分にツッコミつつ、残り2時間以上の夜の車内ではスマホゲームが大変捗った。

予定通り函館駅に到着。

明日は朝から観光に行くぞー。

14日目に続く。

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