大体鈍行で進む本土縦断旅 | 新世界・天王寺・阿倍野ワクワク探索 35日目
京都から始まる35日目。
本日は大阪まで移動。
昨日と比べると、京都駅の人出はかなり緩和されていた。
土日が混雑ヤバいんですな。
京都駅から大阪駅は30〜40分程、宿泊先である新今宮駅に向かったため、京都駅からは1時間程の移動時間だった。
デカ重リュックを預け、身軽になった所で観光開始。
実は私、大阪に観光で降り立ったのは今回が初めてなのである。
今までは仕事の出張で日帰りで来たり、通過してしまったり、新大阪駅での新幹線乗り換えのみだったりで、何だか縁がなかった。
本日は、宿泊地である新今宮駅近辺を徒歩で散策。
新今宮駅の徒歩圏内には、新世界・天王寺・阿倍野と見どころが集結している。
新今宮駅を降りた時から思っていたのだが、大きな通りや綺麗な建物も多いのだが、何というか独特の緊張感を感じる。
どこかで感じた緊張感と非常に似ていて、「どこだったかなぁ…??」と歩きながら考えていた。
周辺の情報を少しググって、駅の南側に日本三大ドヤ街の1つ 西成あいりん地区がある事を知った。
瞬間「寿町だ!!」と思い至った。
こちらも日本三大ドヤ街の1つである、横浜のドヤ街 寿町の近くを歩いた時に感じた緊張感と似ている。
多分、行き交う人達の様子や、昔から残っているであろう建物の雰囲気等から感じるものなのだろう。
そんな微妙な緊張感を感じつつ、まずは新世界へ。
通天閣を目指して歩いて向かったが、あの有名な通りに足を踏み入れた瞬間、極彩色の光景に感動すら覚えた。
本当に色が凄い!
何というか、謎の圧を感じる。
観光客も多いが 通行に支障はないレベルで、溢れる活気が何だか楽しかった。
新世界でテンションが上がり、そのまま天王寺方面に移動。
次なる目的地は天王寺動物園。
動物園入り口に向かっていると、お子様が大号泣している声が徐々に聞こえてきた。
入り口に着いてみると、閉ざされた動物園入り口の前で 入れない事を嘆いていた様子。
本日月曜は休園日でした。
年明け2025年1月1日に開園110周年を迎える老舗の動物園。
明日は開園するので、時間と気力に余裕があったら立ち寄ってみよう。
本日はまだ行きたい所があるので、そのまま天王寺公園に足を運んだ。
大きな池にはカモがたくさんいて、アオサギと思われる鳥もいた。
公園の様子自体は珍しいという訳ではないが、新世界の喧騒のすぐ近くに こんなに落ち着いた場所があるのか。
せっかくここまで来たので、茶臼山にも登っておこう。
茶臼山登山開始から、多分5分もかからずに山頂到着。
茶臼山山頂付近はカラスの大群がひしめいていて、服に何か落とされたら嫌なので、早々に下山した。
天王寺公園を抜けると、「てんしば」という広い芝生広場に出た。
「OSAKA」の大きな看板の背景に、あべのハルカスがよく見える。
てんしばを抜け、あべのハルカスの展望台 ハルカス300に向かった。
夕日が良い感じに見える事を期待したが、西側は結構雲が厚かった。
とても余談だが、今回の大阪観光はペルソナ5スクランブル(P5S)の聖地巡礼を意識している。
札幌観光時もP5Sの聖地を意識してはいた。
P5Sをやりこんでいたのは4年半以上前。
だいぶ忘れてしまっているため、本当は旅に出る前に少しプレイし直して聖地復習しておきたかった。
が、当時使っていたPS4がセーブデータ諸共お亡くなりになってしまった。
PS Plusもだいぶ前に止めてしまっていたため、復習しようにも最初からやり直す必要があり、全然間に合わなかった。
今回は聖地をググってピックアップしているが、覚えている部分もあり、新世界に着いた時の感動は「ゲームで見たぜ!」も含まれていたと思う。
京都もP5S聖地。
年明けの冬京都旅までには、P5S再プレイしておこう。
36日目に続く。