大体鈍行で進む本土縦断旅 | 山形から燕三条への移動と鉄印寄り道な24日目
山形から始まる24日目。
本日は山形駅から新潟県の燕三条駅まで、一気に移動した。
途中で寄りたい所もあったが、目的地周辺に良い感じの宿泊先が見つからなかったため、宿泊先が豊富な燕三条駅まで移動する事にしたのである。
公共交通機関縛りとノープラン故のギリギリ予約は、宿泊難民の懸念が大きい。
当初は「泊まる所見つからなかったら、朝までやってるスーパー銭湯の雑魚寝コーナーとかネカフェとかで良いか〜」とか考えていたが、実はこちらの方がホテル探すよりも難易度が高いと感じている。
という訳で、ほぼ終日列車移動の1日となった。
途中で鉄印を購入できるローカル線に乗れる駅があったため、少しだけ鉄印のために寄り道する事にした。
まずは山形駅からJR奥羽本線に乗り、赤湯駅まで行く。
山形駅から赤湯駅までは30分ほど。
赤湯駅東口の駅舎は山形新幹線開業に合わせて建設されたらしく、キレイでカッコいい駅舎である。
乗り換え時間が40分以上あるため、赤湯駅の待ち合い室で休憩したのだが、お高めホテルのラウンジのような待ち合い室だった。
赤湯駅を出た後に、西口にも別の駅舎があるという事を知った。
ログハウス風の駅舎との事だが、降り始めた雨に気を取られて全然気付いていなかった…
赤湯駅からお目当てのローカル線、山形鉄道フラワー長井線に乗った。
鉄印を購入できるのは長井駅で、赤湯駅から30分ほどで着く。
長井駅もホームは昔ながらの味のあるホームだが、駅舎はキレイで開放的である。
2021年に建てられたばかりとの事で、長井市役所の本庁舎と駅舎が一体となっている珍しい造り。
フラワー長井線の鉄印を購入し、ここから燕三条駅までガガっと移動した訳だが、本日私が選択した最安ルートは乗換5回の面倒臭めルートであった。
長井駅から10分ほどフラワー長井線で戻り、今泉駅へ。
本来であればJR米坂線で坂町駅に向かうのだが、数年前の大雨災害により今泉駅〜坂町駅間の路線は不通状態のため、この区間は代行バスで移動する事になった。
先日、大曲から山形に移動した際も一部路線が不通で代行バスを利用したが、バスは列車移動の倍以上の時間がかかる。
今泉〜坂町のバス移動所要時間は1時間45分ほど。
「バス移動中寝ちゃいそうだなぁ」とか思っていたら、案の定1時間以上爆睡。
私はバスや列車内で居眠りすると高確率で首を痛めてしまうのだが、本日もしっかり首が痛くなってしまった。
坂町駅からは新発田駅→新津駅→東三条駅→燕三条駅と、細かく乗り換えた。
少し時間を遅らせたりすれば乗り換え回数を減らす事もできそうだったが、最速でも燕三条駅到着は17:42で日没後だったため、早く着ける方を選択した。
しかしこの時間帯、学生さんたちの帰宅時間ともろ被りであった。
特に新津駅から東三条駅のJR信越本線は、かなり混んでいた。
札幌以降、通勤・通学ラッシュに出会わなかったため忘れてしまっていたが、在来線の朝と夕方は要注意である。
移動日は15時くらいに目的地に着くようにしたいなぁ…。
ともあれ、燕三条駅に到着し、移動終了。
明日はゆるっと周辺を巡ろう。
25日目に続く。
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