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大体鈍行で進む本土縦断旅 |直江津から富山への移動日な28日目

直江津から始まる28日目。

余談だが、数日前の燕三条駅到着のタイミングから、「エキタグ」というアプリのデジタルスタンプ収集を始めている。

エキタグは、JR東日本が展開している駅スタンプアプリ。
JRだけでなく様々な路線にも導入が広がっていて、日本全国様々な駅でのスタンプラリーができるというナイスなアプリである。

私はこのアプリの存在を知らなかったのだが、燕三条駅構内をブラブラしていた時にこのエキタグのNFCタグが壁に掲示されているのを見て、何となくアプリ入れて始めてみた。

「これ今回の旅の一番初めから入れておきたかったヤツじゃないかーー!!」と、自分の無知を呪ったのは言うまでもない。

さて。本日は直江津から富山までの移動日。
直江津駅から富山駅までは、乗り継ぎ時間にもよるが大体2時間〜2時間半程。

まずは直江津駅から泊駅まで えちごトキめき鉄道で、泊駅から富山駅までは あいの風とやま鉄道で進んだ。

えちごトキめき鉄道の途中 糸魚川駅では、新幹線との接続で20分以上の待ち時間があり、その間に糸魚川駅独自の鉄印を購入できたし、エキタグのスタンプもGetできた。

フォッサマグナミュージアムには、いつか行きます

そして、泊駅での乗り換え時間は 何と2分。
大変シビアな乗り換え時間と思いきや、同じホームの前後で2つの鉄道が停まっていたため全く余裕の乗り換えだった。

そんな感じで、順調に富山駅に到着。

富山駅の近代的なホーム

富山駅で降りたのは今回が初めてなのだが、駅周辺の活気に驚いた。
富山駅舎から路面電車が出ている様子も、活気に一役買っているように思う。

富山駅の改札周辺で あいの風とやま鉄道の鉄印を購入。
さらに、富山駅でエキタグのスタンプも取得できそうなのでNFCタグを探したが、全然見当たらない。

鉄印のQRコードもたまに分かりづらい場所に掲示されているが、「鉄印のQRコードはここだよ!」みたいなアピールがあったりするため、駅構内を一通り見回せば大体見つかる。

エキタグのNFCタグはペライチで掲示されている事が多く、鉄印QRコードより発見難易度が高い。
改札内にあったり改札外にあったりするため、大きい駅ではなかなか見つからない事も多そう。

富山駅のエキタグ探しである。
時間がない時は駅員さんに場所を聞くのだが、早い時間に富山駅に着いて時間に余裕があるので、駅周辺散策がてら探してみたが本当に見当たらない。

「あれ??富山駅にあるんだよね??」と思い、スタンプの情報を改めて確認したら「電鉄富山 富山地方鉄道」の記述。
JRや あいの風とやま鉄道ではなく、少し離れた所に改札がある富山地方鉄道がエキタグの対象だった。

「JRが展開しているアプリなのに、JR富山駅のスタンプはないのー!?」と思いつつ、富山地方鉄道の改札方面に向かい 無事 電鉄富山駅のスタンプGet。

本当は今回の旅で黒部ダムに寄りたいと思っていた。
富山側から行く立山黒部アルペンルートにある、日本最後のトロリーバスが今期を最後に引退するため、乗っておきたかったのだ。
が、少し前に立山黒部アルペンルートのWEBきっぷで予約できそうな日を確認しようとしたら、今期の最終営業日の11月いっぱいまで富山県側のきっぷは全て売り切れていた。

トロリーバスに乗れなかったのは残念だが、改めてちゃんと事前に予約して計画的に訪問したい。

富山側から立山黒部アルペンルートに向かう場合、おそらく電鉄富山駅から立山駅に向かうことになるだろう。
今日はエキタグスタンプ取得のみだが、できれば来シーズンあたりに黒部ダムに向かうために電鉄富山駅には再訪したいと思う。

再訪したい所がどんどん増えていく。

29日目に続く。

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