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仕事か作業か?を議論した時に、そう思わせた時点で負けだと思った50代
よく、仕事と作業の違いについて話題になります
それは仕事ではなく、作業だ!なんて上司から言われがちですが
作業とは右のものを左に動かすような処理であり
その奥行きやそれをやる理由、
それを行うことによって起きることなどを考慮せず
右から左へと移動させるような仕事ぶりをいい
仕事とは、その奥行きや行間までくみ取った結果を残すような仕事ぶりと
私は定義して、この仕事と作業の使い分けをしています
先日、中間管理職の主事クラスの働きぶりが話題となり
その職責から作業ではなく仕事をして欲しいという議論をしました
仕事か作業か?本人から言わせると作業ではなく、
仕事をしていると自覚しており
この議論も着地することなく、空中崩壊することとなりました
仕事か作業か?永遠のテーマですよね
一人で複数の役割をこなす仕事をしている場合、これは仕事するけど
これは作業的に流すように、
その時の役割などで変わってくることもあります
そのため、本人は仕事をしているという自覚があるのは、○○の仕事であり
他からみて、それは作業だというと見えるのは、××の仕事を見ている
そんな食い違いもあるようです
私も今、1つの企画が難航しておりますが
上から言わせると、突然で無計画であり思いつきのこととされていますが、
私からすると、年度初めでは予定していませんでしたが
今後の展開を考えると、
この投資は価値があると先を見込んで企画しています
見る場所によって、愚策にもなり良策にもなるのが企画です
その両面を想定して、どこから見ても良策に見えるように仕込むのが
仕事であり、1か所からしか見ることができないものは、
作業であると言えます
どこから見ても、誰から見ても、納得感ある内容にしたてること
これが仕事です
〇〇はいいけど、××はだめだとなると、ダメな方が悪目立ちするので
何をやっても作業として判断されてしまいます
常に全方位でカバーするのは難しいかもしれませんが
仕事ができる人とは、複眼の視野とどこからでも成果が出せるポイントを
経験やカンで体得しているのだと思います
作業だと言われるような時、ちょっと息抜きをして
一歩下がって客観的に見てみることも、
仕事をしていく上で必要と言われる理由です