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貪欲にひたむきにただただ野球に打ち込め その2 2024.10.27みやざきフェニックスリーグ 都城市営野球場 ロッテVS阪神

フェニックスリーグ、ってかっこよく言っても、2軍の練習試合だからね。
スタンドのファンもユニフォームを着てる人もまばら、もちろん、まとまった応援なんてない。
って思ってたら、なんと阪神側はけっこうユニフォーム率高い。
しかも、口トランペットの3人組が、ずっと応援歌、コールをしてる。7回にはなんと六甲おろしまで。
で、そのイキオイにつられてメガホン、カンフーバットで追随してる人も多い。ってか、そんなもんまでもって来とるんかーい。
ロッテ側はいたって静かにのんびりやってるのに、どうもテンションが違う。
すごいね、阪神ファン。


さて注目のキャッチャー65寺地隆成。
リーグ終盤、1軍で起用され、そのバットに期待の目が注がれた。
佐藤都志也を始めロッテのキャッチャーは層が厚い。
打てるキャッチャーとなれば、寺地もその争いに入ってこれるか。
ファーストも渋滞してるし、バッティングで結果を残せるようになれば、どのポジションで起用していくんだろう。
嬉しい悩ましさ。

みんな大好き39大下誠一郎。
心配なんだよね。いったい大下はこれからどうやって千葉ロッテで生き抜いていくのか。
キャッチャーもやるし、この試合ではサード、ファーストを守った。ベンチのムードメーカー、外国籍選手のよきコミュニケーターとしてかけがえのない役割も担う。
でもね、でもね、やっぱベンチには25人だし、試合に出てなんぼの世界。
打てなきゃ、生き残れない。
来季は、正念場だね。超ベテラン感を出しながらも、まだ27歳、道険し。

67茶谷健太。
春先の「神茶谷」はどこへいったのか。リーグ終盤では、ソトに代わる守備固めでファースト守備、もしくは、ショートの守備での起用が定番となった。
なんかもったいない。これだけの体格なんだから、パワーヒッター、長距離打者として期待される。

うーん、やっぱ20代中盤の可能性を秘めた選手が、今季は打てなさ過ぎた。安田、山口、茶谷ももっと結果を残せるはず。彼らがしっかりバッティングで結果を残せば、ロッテ打線も見違えるほど変わってくる。
がんばれ、20代!

138アンディ・マーティン。
よく言えば荒削りの魅力、悪く言えば雑な感じがするバッティング。
それよりもちょっと守備がこわい。
イージーフライもなんかあぶなっかしい感じがする。
レフト藤田、センターマーティン、ライト山本の布陣は、1軍の外野と比べるととっても大きな差があると思った。

吉井監督がフェニックスリーグに来てるのは知ってたけど、監督としてベンチに入ってるって思ってなかったので、びっくり。

持って行ってよかった「まり~んずかん2024」。
背番号で選手名をチェックし、プロフィールを確認。
ああ、そうか、あの選手かと。
大変お役に立ちました。

ってことで、次回、投手編で最終回。
野手編は、途中出場の選手まで追えてないので失礼。

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