スーパーの見切り品コーナー百景
スーパーの見切り品コーナーに行くといつも変な商品が売ってる(変なのだから売れ残ってる)
今日見かけたのは「サトウの切り餅 乳酸菌プラス SPY×FAMILY」というやつで、なんだこれ情報量が多すぎる…って思った
調べたら去年の11月に売り出されたもので受験シーズン向けだったらしい
それにしても謎な取り合わせすぎる…って思ったけど、紅白餅ということならまあ正月シーズンでめでたいってのは分かる
そしてめでたいから受験生を応援しよう、乳酸菌も加えるぞ~~、アーニャも名門校に合格だ!
という感じなら分かるな~~…
?? いや分からん…。餅出てこないし
でもみんな頑張って会議してこういう風にしましょうよって決定するプロセス、見れたらめちゃくちゃ見たいな~
定価300円らしいけど100円で売ってたから買ってもいいかなって思ったけど、ウチにもまだ正月に買った餅が残ってるから結局買わなかった
でも普通の切り餅買うより安いからやっぱ買えば良かったな。もっと餅を正月以外にも日常的に食べていきたい
実際、切り餅メーカーって季節の売上変動が激しそうだしもっと正月以外にも食ってくれ~~~って頑張ってるんじゃないかなって思う。知らないけど
以前クックパッドのエンジニアのテックカンファレンスで、グローバルでサービスを提供してるとラマダン文化のある地域ではラマダン中にアクセス数が急増するって話を聞いたことある(ラマダンというのは日中は断食するけどその代わり夜にたっぷり食べるらしい)
こういうピークの偏りがあるのはインフラエンジニア泣かせで、想定外のリクエストが来てもサービスの処理時間やコストが上がらないようにしないといけない
どの会社にもいろんな課題があるんだろうなーって思う
超コワすぎ!1と2を観たので、連日楽しんでいたコワすぎ!観賞会もこれで見納めになった
インフレしていた世界をいったん仕切り直した新シリーズ。観れば俺たちの本気が分かるから!とDVDを手渡していたあの世界ではないので工藤さんもちょっとヘタレになってしまっている
でもシリーズを観てきた自分からすると、あんな世界になってしまうよりはヘタれても生きてる方が素晴らしい、と感じるところがある
逆に今この我々の世界でパッとしない生き方をしてる人だって、もっと大変な世界ではもっと本気で生きてたんじゃないだろうか?
じゃあそのどっちがいいかって言ったら平和な前者なんじゃないかなー。本気で生きなくてもいい世界は本気の世界の頑張りで作られてる
このシリーズ、工藤さん自身が動かしているところも多いけど、特に新シリーズにおいては投稿者が主人公であり工藤さんが狂言回しという感じなんだなーと思う。ウシジマくんでもウシジマくん自身が強烈な存在だけど各エピソードは債務者が主人公であるように
それゆえにコックリさん回での新菜(にいな)という女子高生、蛇女回での櫻井というおじさんがとてもいい
特に蛇女回では怪異に恋する無職ストーカーおじさんを応援するさまを怪異ドキュメンタリーとしてやっている。なんだそれ????? なんか昔のテレビ番組でやってたビートたけしやとんねるずによる男女の告白コーナーのノリを思い出した
工藤さんももはや怪異はそっちのけになり、おまえ本気で恋してんのか!!!??とアドバイスをする役割に回るのが面白すぎるし、どうしようもなく情けないおじさんのむせび泣く演技もすごい!!! 解像度が高すぎる!!!!!
ハンバーガーさんが書いてた名ゼリフ、ほんといい。ロックだ
このシリーズ、もしサムネで怖~~って思って避けてる人いたらもったいないのでぜひ観て欲しい。毎回本気の本気だし、純愛だなーと思う