私を構成するマンガは・・
私を構成する5つのマンガ。
こんなお題を今日発見し、
今つらつらとこの文を書いているのだけれど。
まず、そもそもな話になってしまうんだけども
5つに絞れないっしょコレ。
5つって何で5つなの?
10じゃダメなの?
とブーブー言ってもしょうがないので、
早速頭を悩ませ5つを挙げてみると・・・
あれも好きだし
コレも好きだし・・・
と1時間ほど考え無理矢理にでも
5つに絞るとすると以下の5つ。
1、今一番アツいマンガ
『さよなら私のクラマー』
「四月は君の嘘」の新川直司が描く高校女子サッカーのお話。
四月は君の嘘では音楽をマンガで表現してみせた作者だが、こちらは王道のサッカーで動きを表現することに特化して描いている。
「日本女子サッカーを再び世界の頂点にする」
「女子サッカーの灯を消させない」
そんなセリフがとにかくアツい。
今オススメをあげろと言われたらこれを推すことにしている。
サッカー熱を上げてくれるマンガだ。
ちなみに写真は最新刊の表紙だが、色使いなどに非常にセンスを感じるので、紹介してみた。
●私の今のサッカー熱を構成
2、その独特のセンスが好きで好きでたまらないマンガ
『魔人探偵 脳噛ネウロ』
こちらも「暗殺教室」で有名な松井優正の推理探偵マンガ
実に細かい笑いが話のどこかしこに散りばめられていてそのセンスにとにかくやられたマンガだ。
大笑いではなく元ネタを知っているとクスっとなる。
あの感じが妙に癖になる。
またストーリーも実によく、当初の一話完結型から無理なく最終話まで
まとめあげていく工程は見事だ。
巻末のおまけによると作者は5巻プラン、10巻プランなどを色々用意してあり、人気があったため最長の20巻プランで書くことが出来たという話をしていて初めての連載なのに凄いなと感心した記憶がある。
まぁ探偵物という性質上ややダークな部分も登場するが、暗くなりすぎずちょうどいい。好みは非常に分かれるだろうが、個人的にはとても好き。
●私の笑いのツボを構成
3、笑えるサブカルマンガ
『レベルE』
「HUNTER×HUNTER」「幽遊白書」の冨樫義博の描くB級ネタ満載のカルトマンガ。
こちらも上に挙げたネウロと重なる部分も多く、「クスっと笑える。」のが癖になりすぎるマンガである。
作者出身の山形が出てきたり、主人公がチンピラだったり、王子が妙にこなれていたり、最高。
これが好きな人なら個人的には絶対友達になれるので、今度飲みにいきましょう。
●私のサブカル好きを構成
4、人生で初めて泣いたマンガ
『うしおととら』
「からくりサーカス」「月光条例」の藤田和日郎の初連載マンガであるうしおととら。
これは何と言ってもストーリーがとてつもない。要所要所に張りまくった伏線を一つ一つ丁寧に回収し大団円を迎える流れがとにかく凄い。
もちろん、所々に泣き場所もあり、個人的には初めて泣かされたマンガだ。
絵は濃いので、好き嫌いはありそうだけど、泣けるマンガを読みたいなら即推しである。
●私の琴線を構成
5、改めて新選組にやられたマンガ
『風光る』
新選組を描いたマンガは星の数をありそうだが、新選組の日常を描いたマンガはなかなか無いんじゃないだろうか。
話は神谷清三郎という少年が新選組に入隊するところから始まり、実はその少年が女の子だった・・・
とここまでは諸説あれど言ってみればよくある話だ。
が、風光るの凄いところはその徹底した細部、ディテールを描いているところ。
とにかく描写が細かい。
家紋や刀はもちろん、当時の生理事情、行灯や屏風の種類などかなり徹底した時代考証の末描いているので、当時の世相や生活を知るにはコレを読むのが一番じゃないのかなとも思う。
●私の歴史好きを構成
と5つ挙げてみたものの
まだまだ挙げたいマンガは多いので、
明日にでも連日投稿してやろうかな・・・。
ふふふ。
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