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オンライン授業進んでいます?

GIGAスクール構想によって、子どもたちには一人一台タブレットパソコンが与えられました。

完全に担任主導なので、担任が関心があったり、よく使う方だと堪能になり、そうでないと全く手にもさせてもらえない状況です。

国際教員指導環境調査より

OECDの48カ国のアンケート結果からは、日本のICT活用させているかどうかが、他国と比べてものすごく低いことが分かります。
(クリティカルシンキングや答えのない問いもかなり低いですが)

どんどん触れさせて、間違った使い方したらそのときに正しい使い方を覚えればいいと思います。ほとんどは、保証に入っているので、ちゃんと直してもらえます。

最初からあれはだめ、これはだめといってしまう弊害もあります。「ほぼ使わないけど、使う時がある機能」ありますよね。それを、「使わない。押してはダメ」としてしまってはいけないなと思います。

そんな中、コロナ禍で子どもたちが一週間以上バンバン休んでいく現状で、オンライン授業はもうなくてはならないものになってきています。

私の場合、会議をスケジュールに入れて、入れるようにアナウンスしておくと、子どもがピロンと入ってきます。

なのでオンライン授業というより、オンラインでも授業に参加している感じです。

こうなると、学校の教室じゃなくてはいけないという固定概念がなくなり、よりオープンな学習環境になりました。

ダメと言っていては学ばせることすらできない環境が、現実におきているのです。

さすがに、物が揃えられないので実験や体育は難しいですが、欠席と出席の間にワンクッションとして新たな環境ができたのだと感じます。

教室に入るのが苦手な子もこれなら参加できるかもしれません。

さらに、こんな風に授業を配信しているのを若手の方が足を運ぶことはできなくても、見てもらえたら、授業力向上につながらないものかなと考えてます。

ということで、もっと使いやすいデバイスがよかったけれども、使えるものはちゃんと使っていきたいですね。

教えられないから使わせない、ではなく、一緒に学ぶ姿勢を見せる大切な機会にしていきたいですね。(機械なだけに。)

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