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あなたは身体について、なにを学んでいるのか?

自分の身体を内側から感じていない限り、学んだ知識は身体の表面を通り過ぎるだけになってしまう。

身体と向き合う時、一瞬一瞬にその場に起きている内側の反応を、予測も期待もすることなく、素直に受け取ろうとする態度が必要となる。

常に情報を追いかけながらも目先の真新しさだけ、効率の良さだけ、知っている世界だけになってしまっていないか。

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片足の足裏を整えた後、整えた足と整えてない足で荷物を持った時の身体の違い。足の状態による違いがどのような範囲にまで及ぶのか。それがこれまでの認識や予想とは全然違ったところからやってくるという驚きが固定概念を外していく。

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「感じる」に深まりが生まれない人は「考えている」。そういう人は感じてみようと眼をつぶったとしても瞼の下で爛々と目が開いている。そういう時に私は「あと10枚くらい瞼を閉じて」と言う。するとやっと身体の奥まで静かになる。そのときに感覚を冷静に内側から観ている自分と出逢う。

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深くまで染み込む(拡がる)領域や新しく創造される感覚が自身を豊かに育む。

それが心身の安心感を生み、自自・自他との信頼関係を結べるようになる。

学ぶなら、身体と心の信頼関係を築く方法や身体との向き合い方を。

自分の身体で自分の答えを見つける練習を。

#魔女トレ in 葉山 2024.1.20

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