一歩踏み出せないあなたへ。
こんにちは。
宮原将希と申します。
私は、都内で個人事業主として、SES事業を中心に、
不動産賃貸の仲介事業と転職支援事業を行っております。
最近仕事について、一人で考えることが多くなってきました。
それもそう、今年で29の歳になると、僕としては
20代が終わっちゃうと思っています。笑
30代になると、見える景色が良くも悪くも違って見えるのではないかなと思っているのですが、
その1つとして「仕事」はとらえ方が変わるのではないかなと思います。
僕自身、これまでいくつか転職を重ねて今の仕事をしていますが、
これからだぞという方や、いまいち踏み出せないという方に、
勇気が与られればと思い、書かせていただきます。
■仕事の価値観の変化
転職は合計3回してきて、すべての働き方を経験しました。
派遣社員も経験したこともあり、当時母親にはとても怒られた覚えがあります。
というのも、昔の考え方は
「安定した仕事につきなさい」
「公務員、大手会社が一番」
というような考え方があったようです。
その理由としては、以下が考えられます。
↓
安定性への信頼:
昭和時代には、大手企業が経済的・雇用的な安定性を提供しているという信念が強かったことにより、大手企業は市場での存在感が強く、経済的な変動にも比較的強かったようです。これにより、安定した収入や雇用状態が期待されました。
福利厚生と雇用の長期化:
大手企業はしばしば良い福利厚生や雇用の長期化を提供しており、終身雇用制度が一般的であり、企業が従業員を長期的に育成・雇用する文化が浸透していました。
社会的評価と誇り:
大手企業で働くことは、社会的な評価を受け、誇りに感じられることとされました。これは、大手企業が国内外での知名度が高く、成功したキャリアを築く手段と見なされたためです。
終身雇用制度への信頼:
昭和時代において、多くの大手企業が終身雇用制度を実施していました。これは、入社したら一生安定して働けるという信頼感を生んでいました。
しかし、これらの価値観は時代とともに変化し、現代では働き方やキャリアにおいて柔軟性や多様性が重視されるようになりました。
トヨタの社長が公言した通り、終身雇用制度の崩壊や、スタートアップ企業や中小企業への価値も少しずつ増えてきており、
現代の労働市場では、個々の価値観や目標に基づいてキャリアを築くことが一般的となっています。
■仕事を変える決めては?
人材事業を行っていると、大体の方々が仰ることがあります。
それは、
「一生この会社で働くつもりはない」
ということ。
ただ、この先どうするの?と聞いても、
「まだ考えていない」、「ひとまず営業の経験を積む」
などといった返答が多いように思えます。
ただ、実際にフリーで仕事をすることや、全く別の道で経営するなど、
自分の知らない世界を見ると、早くやっとけばよかったと思う人もたくさんいるようです。
どんな選択をし、どんな行動をするかがとても大事だと僕は学んできました。転職をする際の、見るべきポイントは以下のように書かれているみたいです。
自己評価とキャリアゴールのクリア化:
スキルと経験の評価: あなたが持つスキルや経験を正確に評価しましょう。これには、過去の職歴、実績、スキルセット、資格、そして成し遂げたプロジェクトなどが含まれます。
キャリアゴールの明確化: どの方向に進みたいのか、どのようなポジションや役割が理想的かを明確にしましょう。これによって、求める職場や企業の特徴も明確になります。
企業や職場の研究:
企業文化の理解: 企業の文化や価値観が、あなたの価値観や働き方に合っているかどうかを確認しましょう。これには、社員の声やレビューを確認する、企業のミッション・ビジョンを調査するなどが含まれます。
業界や市場の動向: 転職先の業界や市場のトレンドや将来性を理解することが重要です。将来的な展望や業界の安定性を確認し、あなたのキャリアにどれだけフィットするかを考慮してください。
ネットワーキングと情報収集:
ネットワーキング: 既存のコネクションや新たな人脈を作ることは、転職活動において非常に重要です。LinkedInや業界のイベント、セミナーなどを通じて、業界のプロフェッショナルとつながり、情報を集めましょう。
情報収集: 企業やポジションに関する情報をできるだけ多く集めることが大切です。企業のウェブサイト、報道、社員の声、業界の報告書などを確認し、実際の情報に基づいて判断を下すことが重要です。
■外してはいけないポイント
転職は人によってさまざまです。
成功したのか、失敗したのか。
でもそれは、すべて自分が結果を作り出していることに変わりはないわけです。
そこで必ず外してはいけないポイントがあります。
上記の中で、
「キャリアゴールの明確化」です。
キャリアとは、経歴という意味ですが、
これは仕事だけではなく、人生においてのゴールを考える必要があります。
将来どうなりたいのかを明確に具体的に肯定的に決めること。
それに向かって健全に努力をすること。
目的地を決めると、仕事もそれに沿ったものを選ぶ必要はあります。
なぜなら仕事=手段に過ぎないからです。
とある経営者の方に言われたのは、
「自分に仕事を合わせるのではなく、仕事に自分を合わせていくんだよ」
ということ。
人は大前提、成長をしていく生き物です。
自分のキャパシティー内ではいつまでたっても成長はしません。
この1月で決めて、2024年はチャレンジする年にすると腹をくくるのもいいのではないでしょうか?
■自分の転職記
僕自身が今までどんな転職をしてきたかを簡単にお伝えして、終了できればと思います。(そんなに深いものではないのでご了承ください笑)
当時大学生のころ、就職活動で僕が志望していたのは、
インフラ部門(水・電気・ガス)のみでした。
すべては途上国に住む子供たちの支援のため。
いつの間にか自分の夢がありました。
ただ、福岡で就職をしたい、東京は考えられないなと思ったので、福岡で就職活動を行いました。
内定いただいたのは、「井戸を取り扱う会社」さん。
自分でもそんな会社に入るとは思いもしませんでした笑笑
ただ、当時思っていたのは
「この会社で海外事業を立てれば、途上国で仕事ができる」
ということです。
これもまた人生の分岐点になるところなので、後ほど書きますが、
水の仕事にこだわりがありました。
なぜかというと、
当たり前ですが、水は生活に欠かすことのできない大事なものだからです。
フィリピンの水で生活をして、どれだけ日本の水がきれいかが分かった、
現地の子供たちの生活を変える必要があると思ったから。
現地の子供たちは目に患いを持つ子が多くいました。
それは親の遺伝ではなく、ごく一部の子供だけではない、学校の3分の1がそのような病気を持っていました。
ですが、何の病気かわからない、いつ発症したのかもわからない。
僕は水が原因で発症していると現地で確信し、将来個々の水をきれいにする仕事をする。
決心できたのが、途上国での大きな経験です。
そうして、就職活動は無事に井戸水を取り扱う会社にい就職することができました。
■上京
ワクワクと不安を持ちながら会社に行ったのは今でも覚えています。
100人規模の会社だったので、大きな研修もなく早速現場同行。
多くの井戸水を使用する病院、工場のメンテナンスに入りました。
そんな時、上司から言われた衝撃の一言。
「なんでこんな会社に入ったの?」
僕:???????????????????????????
ここで、社会人ってこんなにだるそうに仕事しているんや、、
と感じる日々が続きました。
段々とこれが社会人と固定概念が根付くようになりました。
そんな中、社長から
「東京支店いってくれん???」
とのこと。
当時付き合っていた素敵な彼女がいたのですが、
別れてすぐの出来事だったのと、東京だとより大きな仕事ができそう!
という軽い気持ちで上京を決意。
上京してからは1人で仕事する責任感を学びまくりました。
その会社で2年、業務にも慣れてきたころに
そういえばいつ海外事業できるんやろ???と思い、
社長に相談してみました。
僕「いつ海外事業ってできるんですかね?」
社長「あと10年くらいだよ」
当時、残業120時間/月、月収18万の自分には耐えられないと同時に、
自分の人生どう思っとるんやと、会社に対して不信感を持つようになりました。
そんな中、人生の転機のきっかけをくださった1人の経営者に出会います。人生どうしたいか、どうなったら最高かを考えさせてくださった方です。
将来的に経営者という道もありかもしれないなと思い、
福岡のつながりしかなかった僕が、たくさんの人脈形成から転職をし、
今ではフリーランスとしてSES、不動産賃貸の仲介事業と転職支援事業を通じて、面白くご縁を大事にしながら仕事をさせていただいてます。
年収も当時から比べると、3倍ほど上がりました。
まだまだ少ないですが、この選択は間違ってなかったと思っています。
さらに正解にするべく行動し続けます。
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