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読んだ本リスト

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自分が見返す用の読書メモ
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#介護

介護の専門性とは何か を読みました。

「介護の専門性とは何か」を読みました。 「関係障害論」の著者 三好さんの本です。今から約20年前に書かれたもので、たった20年前(当時自分は9歳だった頃)にこういった主張がされていたのかと興味深く読ませていただきました。 感想介護の専門性とは 「老人の食欲がなくなったらどうしますか?」 「床ずれが起きたらどうしますか?」 「食欲がなくなったら、チューブで栄養を取ってもらう。」 「床ずれが起きたら、エアマットを導入する。」 これらは科学的・医療的な考えだそうです。 「

介護保険の基本と仕組みがよ〜くわかる本 を読みました

この本を読んだ目的日本の介護の理念や歴史的背景は以下の本でざっくり理解しました。 次は、介護保険制度そのものについて勉強したくてこの本を読みます。 手続きや書類などが煩雑そうなので、勉強のしがいがありそうです。 この本は、会社の方にお勧めしていただきました。 第1章 介護保険とこれからの介護日本の少子高齢化はさらに進んでいく 介護保険制度と介護サービスの報酬は3年ごとに見直される 2018年から「地域包括ケアシステム」の強化がスタート。地域包括ケアシステムとは、住み

「シンクロと自由」を読みました

この本は、「よりそう介護」の第一人者、村瀬さんの本です。様々な介護エピソードが、時に真面目に、時に面白く綴られています。 一般的に介護について語られる際には、その大変さや賃金の問題がよく取り上げられますが、この本では介護、老いに対する新しい考え方を読者に提供してくれます。 ジレンマに共感介護者とお年寄り、親と子供。お互いなかなか思い通りにならないジレンマに関しては、育児と少し似ているところがあるのかなと思いました。 介護者や親からすると、寝た方がいいはずの時間に寝てくれ