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23/2 和歌山・奈良紀行④



バスに乗り込む。山に向かってくのやっぱりワクワク感の塊がある。

山の裾までマグロ丼屋ばかりで逆にマグロ以外何が食えるのかわからなくなってきた。まあ美味いけど



全履修。とにかく外国の方が多い。これは往復1000円ちょいかけて行く価値があり。いろは坂みたいなエグい坂登った先にある。
1時間あればとりあえず回るところは回れるのでちょうどよい量だと思う。何故かバス停が喫煙所になっている。謎。
また、特急に乗っていたはずの高齢者はどこに消えたのか不明。接続は悪いはずだが那智駅からも乗ってくる人がいる。


韓国で一月前によったお寺と似たような小太りのおじさん石像がいたりした。あと那智滝には割と修学旅行の団体で来る人がいる。名古屋の高校だったが、どんな周遊ルートで来てるんだろう。私服だったので割と自由なとこかな。

人口こそ少ないが観光客は施設には絶対いる。特急が名古屋側から往復3本、大阪側からもそう多くはないが、近年整備されている高速道路や白浜空港の存在を考えると、このエリアの観光的豊かさは高そうだ。コロナ前に比べてどのくらい回復したのかは気になるところである。
那智駅に特急が止まらないのはやっぱりバスや商工会の利権問題なんだろうか?どう考えても那智滝へのアクセスならこっちのほうが便利そうだが。ほぼ末端区間だし止めたほうが利便は上がりそうな気がするが、、

なんでここに電光掲示板???となるような場所。入り口一つしかないし、観光客が多い合理的か?


うわああ225系乗り通し芸だあ
あああ

和歌山線完乗の日を思い出す。まあでも意外と旅情があっていいかも。

房総半島の安房鴨川〜館山に雰囲気が似ている。



景色がとても良い。

夕方のローカル幹線からしか味わえない成分を摂取している。どこの地域にもこんな景色はあるが、やはり日が暮れるくらいの時間に車と並走するのが大好きでたまらない。

これがやりたかった。海に日が沈む。この瞬間を目にすることは、内陸県ではできないし、海があっても、存在する方向によって限定されてくる。見れて良かった。

ボケーッと居眠りをかましていたら、白浜を過ぎてしまったらしい。
朝来駅で高校生(女子だけ)が大量に乗ってきた。そんな時間か。というか今日は平日か。
すっきり忘れている。去年まで高校生だったのに。

いやー系統分断きついっすよ。流石にまた2回も乗り換えは聞いてない。しかもさっきと違って比較的人口が多いところを走るのか割と混んでいる。

房総と違ってボックスはないが、225系のロングは快適なのでそれが気休めである。まあ常磐線の501系よりはマシだ。何もかも。

意外と混んでいる事情を考察していると、悪すぎる道路状況に目を向けられた。

しかし真面目にわからん。なぜわざわざ御坊で系統を切るんだ。特急誘導にしては露骨過ぎませんかね。
新宮〜紀伊田辺、和歌山〜御坊の距離はわかるとしてなぜこれなんだ。房総の館山〜鴨川みたいなものか?
房総半島は東京や横浜のベッドタウンになれるけど、紀伊半島と呼ばれるところ(大阪湾に面していない方)はベッドタウンとしては遠すぎるのかもしれない。

さて、地獄の普通旅も終わりが見えてきた。和歌山の3文字。ときめくね。
18切符シーズンにやれという話ではあるが、18切符シーズンはキッパーで混雑するのでこういうローカル線乗継はシーズン外のほうが快適である。

しかし何も見えない。ただ前の区間と全然違うのは飛ばす事だ。急に線形が良くなったのか、また少し明かりの増えた県北部?を快走していく。

箕島についた。特に記録なし。
ただお腹が減った。新宮のマグロ丼以来何も食べていないので当たり前なのだが。

ずっと同じ人が乗っている。やはり、和歌山市以外に大きな街がないのでとりあえずそこまで出るしかないのだろうか…遊びに行くのも一苦労というか、小旅行だ。

紀三井寺で御坊からの客が降りた、驚き。

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