医者が考えるサウナ道 vol.03 脈拍とサウナ2
前回、サウナでも使えるスマートウオッチを購入した話をさせてもらった。
ここで重要なお話がある。サウナ好きの皆様!いっつも同じサウナ行きますか?いきつけもあるとは思いますが、たまには他のサウナに行きたくなりますよね?あそこのサ室はどうなんだろう?湿度は?水風呂は?そんなことを思って新たなサウナを開発する!というのは自分にとってはとても楽しみなひとときです。
男女の話でこんなこと考えると何を言われるかわかりませんが、サウナは浮気OKですからね。
いつもと違うサウナの問題点
当たり前だが、違うサウナに行けば今までと同じようにサウナに入れないことも多い。例えば、私の行きつけの巣鴨のサウナは12分のサイクルが丁度良いが、カルマルの岩サウナの最上階で12分はとてもじゃないけど無理である。そして、水風呂は3分以上入るのが好きなのであるが、カルマルのサンダートルネードは入れて30秒ぐらいではないか?では、何を目安に適切な時間を考えればよいか?これの答えが脈拍なのである。
小生は通常のときはサウナで脈拍125を目安に入っている。8分ぐらい入って汗をかくのがベストであるが、130とかを超えると体感的にもきつい。そして、水風呂では125のあとに、大体85を切ってくると寒く感じる。(最もこれは整わないサウナの入り方であるが)ということで、現在は新たなサウナに行った場合は、時間にこだわらずに脈拍が125を超えてきて辛いと思ったらサ室から出て、水風呂に入って85を切ってきたら出るようにしている。この脈拍を使った入り方をしてから、サウナ後の体感的な気持ちよさがかなり一定になるようになってきた。個人的には非常に需要である。行きつけのサウナは脈拍なしでもいけるが、新規開拓は厳しい!
次回は、脈拍のサウナの応用編についてお話したい。