おススメの本:サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください
雨の日は、変わらずに苦手です。
それでも苦手なりに本日やり過ごしました。(笑)
今日、子どもと一緒に本を読みました。
クリスマスには少し早いのですが
・サンタクロースっているの?
ほんとうのことをおしえてください
という下記の本です。
1ページずつ交互に読んでいるのですが、これが彼にはヒットするらしく読むのが苦手だけれど、楽しんで読んでいました。
私はといえば実は… じーーーーんときてました。
先日、YouTubeを見ていたらチェコだっけかな?
宗教が政治によって統制されたため無宗教の人が増えたという話題がありました。その為、死期が近い人や死後の人にも思いがめぐらないという話があって、その話をなんとも言えない感情で聞いていました。
人にはどうしたって解決できない事がある。
どう考えたって理解できない事もある。
そんな事をひっくるめて受け止めてくれる宗教であったはずなのに、その受け皿がなくなってしまっている事が、チェコの問題としてあるそうです。
…とはいえ、資本主義が進んでお金や数字が答えを出してくれたり、テクノロジーが進んで一貫性が求められ統制される今って、チェコと同じような現状があるよね…と思う私。
見えるものがすべてじゃなくて、
思いの届かない場所にまで思いがめぐる事があったり、
言葉に出来ない感じることがあって…
それがすばらしい。
そして、そうあっていい…。
そんな事がこの絵本の中から感じられて、とってもおススメの本です。