『ALTER EGO』という「自分」のためのゲーム

今日は遠出をしたためちょっと疲れた。ので先日始めた『ALTER EGO』というゲームアプリについて軽く語ろうと思う。

端的に言って、心理テスト(自己分析の方が近いかも)と放置ゲー要素を合体させたのが、完全に発想の勝利である。「自分」をテーマにしたあらゆる本の一節がフキダシとなり、フキダシをクリックするか放置するかでポイントが得られる。ポイントが貯まると、「エス」との新たな対話が可能になる。題材にされた本には読んだことがないものも含まれていたので、近いうちに買うか図書館で借りるかしたいところである。
「エス」は外見的には年頃の娘として描かれているが、発せられる言葉のそれはどう受けとれば良いのか?これは正直に言って、実際にゲームをやってもらう+フロイト心理学を一通り勉強してもらう、でもしないと伝わりにくい。いわゆるギャルゲでないことは確かなのだけど、そもそも私に対する感情が読み取れない。
自己分析の結果の文を彼女が作っているならば、私の味方として捉えるのが自然。でもエスは私に思い入れがあるという訳でもなさそう。「壁男(自己規範の具現?)の側について欲しくない」だとか「エスが存在しているには『私』が必要(それだけ大切だと思っているのではなく、呼吸に酸素が必要、みたいなもの)」といったエス側の事情かな…?あくまで2-4までの印象なのでまたこれから変わる可能性は大いにある。
もしもエスの問いに答えた結果のキーワードについて、割合が分かっていたら興味深いデータになっていただろうなと思う。他の人はどう答えどういうキーワードになったのかも気になるし。もっとも、「回答者はこのようなゲームを好む人」というバイアスはかかるのだけれど。
具体的な答えは伏せるが、私の今のところのキーワードが、ほとんどどれもガキみたいで笑う。でもネットの精神年齢鑑定をやるとどれも実際より年上と出ていて、「所詮ネットか」と思っていたことを考えると、比較的当たっているんだろうな。
はー、「今日は疲れた」と書いておきながら結局ガッツリ書いたな。まぶたが今にも閉じてしまいそうなので、本日これにて解散。

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