年末年始の台湾旅(2)故宮博物院、龍山寺、中正紀念堂
12/31(火)故宮博物院
朝9時過ぎにホテルを出て、すぐ近くのお店「永和豆漿大王」で朝食。
紅茶は最初から砂糖入りなので甘いの苦手な人は要注意です
食べ終えたら、世界四大博物館のひとつ、故宮博物院へ。
地下鉄で約30分ほどかけて士林駅まで行き、そこでバスに乗り換えて約10分くらいで博物院そばのバス停に到着。
ここで一番見たかったのは、有名な翠玉白菜！
真近で拝むことができました〜
あとは、もうひとつ有名な肉形石も見たかったんですが、この日は台湾南部の故宮博物院 南院に貸出中とのことで拝見できず。
その他の展示も色々見てまわり、滞在2時間ほどで退館しました。
見終わったころには体がクタクタ…
お腹が空いていたのでレストランに入りたかったのですが、故宮博物院の中にある飲食店は軽食メインのカフェレストランだったのと少し高そうだったので行かず。
博物院の周りを少し歩いて探してみたのですが、飲食店が少ない＆あっても食べたいと思えるような感じじゃなくて、それなら博物院のなかのカフェレストランに行けばよかったなと後悔。
コンビニがあったのでおにぎりやパンを買って、近くの公園でお腹を満たしました。
そのあとは博物院まで戻り、タクシーをつかまえて士林駅へ。それから地下鉄でホテルに帰りました。
疲れた体に温かいスープが沁みました
この日は大晦日だったので、台北101で年越し花火がある日。台北101周辺の花火鑑賞スポットまではホテルからまぁまぁ近かったので、夜10時くらいに出かけようかと夫と話していたんですが、博物館で体力を消耗したし、その日はけっこう風が強く。
ベッドで休んでいた夫が「もう今日は外に出たくない…」とつぶやき、私も疲れてるし、翌日も朝から観光予定だったので、年越し花火は結局ホテルでTV中継を見て済ませました。
1/1(水)龍山寺、中正紀念堂
この日は朝9時前にホテルを出て、まず総統府に向かいました。
総統府は平日午前中に1階の一部を無料見学できるのですが、月に一度、特別公開日があって普段は見学できない場所も見せてもらえるとのことで、私たちが滞在中はちょうどこの1/1がその特別公開日だったのです。
ネットで調べたらボランティアガイド付の定時参観が9時30分からとのことだったのでその少し前に総統府に到着したのですが、そこでビックリ…入り口前が人人人の長蛇の列。。
列の最後尾を求めて歩いてみたら、総統府の外周をぐるっと一周してまた入口に戻ってきました。。それくらい長蛇の列だった。。
粘り強く待っていれば見学できるんでしょうが、私たちは短期滞在の旅行者で時間が限られている身だったので、翌日の通常の見学を楽しもうということで退散。
地下鉄で一駅となりにある龍山寺に向かいました。
（写真手前の女性は私ではありません。念のため…）
そして次に中正記念堂へ。龍山寺からまぁまぁ近いです。
戦後に台湾で中華民国総統を務めた蒋介石を記念した建物なので、彼を称賛するような展示でいっぱいなのかな予想していたのですが、実際の展示の半分は、戦後の政府からの弾圧に人々がどう立ち向かったかという民衆の苦難を伝えるものだったのが意外でした。
中正記念堂を出た後は徒歩で東門エリアへ。あの有名な鼎泰豊があるのでランチでも食べようかと言ってみたのですが、やはり人気店なのでものすごい人の量。3時間待ちと言われてしまったため退散。
代わりに、すぐ近くにあったレストラン「高記」へ。
エビワンタンがプルプルっとしてて美味しかった！店員さんもテキパキ動いてて感じが良かったです。
食後はすぐ近くの永康街へ行き、嶢陽茶行という老舗のお茶屋さんや来好という人気雑貨店でお土産を買ったりなどして過ごしました。