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現代的雨宿りのススメ

先ほどまでの都内の雷雨がものすごかった。

最初はポツポツ・・・と雨が降っている程度だったのに、一瞬雨が止んだと思ったら、あっという間に黒い雲が立ち込め、そのまま激しい雷鳴。

「雷だけなら・・・平気か」

と余裕をぶっかました直後、意味わからんくらいの土砂降りになって、ちょうど最寄駅でバスを降りて、買い物して帰ろうとしたところで途方に暮れた。

傘をさしても、間違いなく一瞬で全身シャワー状態になること必須だった。

山の中では、幾度となく、とんでもない雨に打たれてきているものの、今日はレインコートもなければ、都会の真ん中では「よーし!濡れても進むぞ!」みたいなアウトドア満載な気分にはどうしてもなれない。

(そもそも雨の中での登山だって、別に好んでやりたいわけではない。山の天気は非常に変わりやすいので、平地以上に天候予想が困難なのである)

***

というわけで、大自然に全身自動洗浄いただくことを避けるべく、最寄りのカフェに避難することにした。どうせ本日のnoteもまだ書けていなかったし、ちょうどいい雨宿りということにしよう。

しかしながら、今日は朝から外出していて、わりとずっと携帯を使っていたので、大変残念なことに充電があと10%くらいしかない。

noteを書きたいのに、テザリングしたら一瞬で終了してしまいそうである。

ここで脳内想起されたのは、チャージSPOTである。救世主ぅぅぅ

別にここに丁寧に載せなくても、誰でも知ってそうだけど一応。

ChargeSPOT(チャージスポット)とは、香港発のスマートフォン充電器(モバイルバッテリー)のシェアリングサービスのことである。日本では株式会社INFORICHが2018年4月19日から運営している。

「日本初の持ち運び可能なスマホ充電器シェアリングサービス」である。

Wikipedia「ChargeSPOT」より

えええっ、そもそも香港初のサービスなん?!(知らなんだ)

そして、今年の7月1日よりまあまあ値上がりしていた。。。

1時間未満は330円。
1時間以降から3時間未満は430円。
3時間以降から6時間未満は500円。
6時間以降から12時間未満は570円。
12時間以降から24時間(1日)未満は640円。

Wikipedia「ChargeSPOT」より

先月まで1時間未満は165円やったのに、驚異のダブルスコアに。
まあ、こうやって窮地の助け舟となっていただいているので文句は控えておこう。

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そんなこともあって、雨を避けつつ充電をしながらカフェでnoteを書くという、なんとも現代的な雨宿りタイムになってしまった。

雨にあった時、軒下や木陰などに休んで晴れるのを待つこと。

「雨宿り」とは?「コトバンク」よ

そうだよね、なんか軒先とか木陰で休むことこそ本来の雨宿りだよね。

古来は、生活の中のイレギュラーな時間だったんだろうなあ。

「なかなか止みませんね」
「そうですねぇ」
「ところでどこからいらしたんですか?・・・」

一緒に居合わせた人とかとこんな風な会話とか繰り広げちゃったりしてたのかな。なんかいいよね。ここから恋とか生まれちゃったりして・・・

一方、私がこのカフェで行った会話↓

(まだチャージSPOT利用前で携帯をどうにか充電したかったので)

ワイ「コンセントある席空いてますか・・・?!」
店員さん「あ〜、あいにくコンセント席は埋まってしまっておりますね」
ワイ「そうですよね、大丈夫です」

(注文後、チャージSPOTの存在を思い出して、カフェを抜けて借りに行くも、その一瞬でずぶ濡れになり悲しい気持ちになった。)

ワイの心の声「(アイスティー、うま)」
店員さん「コンセント席空きましたので、移動されますか??」
ワイ「えっ!あっ、充電できているので大丈夫です!(慌ててきょどる)」

店員さん優しい・・・!
この雨でカフェも満員御礼状態なのに、優しく気にかけてくれてありがとう!!!
どうか幸あれ。

ちなみに、テザリングをしようとしたら、カフェ内にとんでもないポジティブなネットワーク保有者がいた。

クスッとした笑いをありがとうな

そうですね、携帯のチャージも十分貯まってきたし(1時間超えるとさらに課金される)、なんかとっさの判断での現代的なプチ雨宿りだったけど、店員さんもいい人だったし、LANネットワークにも励まされて心もチャージされたんで、そろそろ帰ろうかな。

noteやってると日常の全てがネタとして尊く感じますね。いいことだ。
それではみなさん、良い夜を!

(って書き終えて窓の外見たら、再び強風大雨になってた。ぴえん)

いつ帰れるんだ・・・

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