初めての猫ちゃんとの暮らしーシシィと暮らした7年間の記録の前に、ミューちゃんの記録(2014年9月1日から13日避妊手術)
2014年9月13日土曜日晴れ
ミューちゃん、避妊手術の日。
お腹を空かせムッとしている。
午後1時に動物病院へ到着。
手術着に包まれたミューちゃんは蓑虫みたい。
可哀想だけど、すごく可愛い。
ごめんね。だけど、可愛い。
手術中は、じじばばは一旦帰宅。
ドキドキしながら4時にお迎え。
我々の声が聞こえたらしくニャーニャーとミューちゃんの鳴き声
が奥の部屋から聞こえてきた。
我々を見ると泣き止んだ。
すると、待合室にいた子犬さん連れのお婆さんが嬉しそうに言った。
「まあー、お父さんとお母さんが来たら泣き止んだわ!よかったわねえ、猫ちゃん。ずっと鳴いてましたもんねえ」
くうううう。ごめんよおおお。寂しかったねえ。
痩せてるミューちゃんのお腹は、骨と皮しか残ってないみたいにぺたんこになった。はああああ。
先生が「あと数日おそかったら、命が危険でした。危機一髪でしたよ。
子宮蓄膿症で子宮がこんなに膨らんで破裂寸前でした。猫ちゃんは、我慢強いんです。痛くても、痛いと言わないんです。この子はおとなしくて、本当に我慢強かったですね。」と言って、
瓶詰めのブヨブヨに大きく膨らんだミューちゃんの子宮を見せてくれた。
絶句した・・・
細い下半身にこんな膨らんだ子宮が詰まっていたとは・・・
さぞや辛かったろう。痛かったろう。
あああああああ。
本当にごめんなさい。ミューちゃん。
無知とは恐ろしい。
可愛い可愛いと愛でながらも、ミューちゃんの気持ちを知らずにほぼネグレクトのようなものだ。全く情けない!
5時に帰宅。ご飯、お水とらない。ずっとお腹を舐めている。
傷口を塞いでいるテープを剥がさないように側で見守る。
そっとしておいてほしいらしいので、やや離れたところから見守る。
おしっこは普通にした。
初めは、後ろ足がふらふらしていたけれど。
猫砂もきちんとかける。
そのうちジャンプして机にものぼり側にきた。
午後10時半、ボーとしていた目がしっかりしてきた。
カリカリも20粒ほど食べ、お水も飲んだ。
よかったあ。
嫌がったが、薬を飲ませた。
飲み終えると逃げた。
子宮全摘出手術、日帰りだったとは、驚いた!
感染症に罹らんように注意せねば!