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地方でonlyoneになる為のいろは~地方あるある&地方ならではの起業の仕方~

書こうと思ったきっかけ

私は約20年間、社会起業をしています。
その影響もあり、起業についての相談がたくさん来ます。
色々な相談に乗っていると、気づいたことがありました。

全国での起業のメソッドと地方での起業のメソッドは若干違うということ。

今、世の中には多くの起業本が出ているじゃないですか。

でも、地方の起業家があの通りにやっちゃうと結構うまくいかずに悩むことが出てくるんですよね。

起業って最初のころは何から始めたらいいか分からないし、凄く不安にもなります。すがる思いで購入した起業本の通りにやってみるけどさっぱりうまくいかない。そうなるともう、なんとなく周囲から置いてけぼりをくったようになってしまい、孤独を感じる。そして「自分には才能がない」「起業は無理だ」と諦める。
こういうパターンを多く見てきました。

私は夢半ばで諦めてしまう起業家をたくさん見てきて、「何とか夢を達成するためのお手伝いをしていきたいなあ」と思ったので、私の元に訪れる起業の卵さんにはなるべく自分のこれまでのメソッドを伝授するようにしてきました。実際、これまで助言してきた活動家さん達は確実に力をつけて色々な場面でも活躍しています。

起業家が増えることで社会の中で新陳代謝が起きて活性化していきます。色々な考えの人が社会に風を起こし大きな波を作っていきます。私はそういう人をたくさん作りたくて今まで活動を続けてきました。

最近思うのはもっと社会起業家を増やして、変革させていくエネルギーを増やしていきたい。今、こうしてここに書いている間でも、若い世代の社会起業仲間達が次なる作戦に移るため、グループ上で活発に意見交換がされています。こういうエネルギーが次第に高まっていく事で、それはいつしか大きなウェーブとなって市や県、そして国まで変えていけるような力に変化していきます。

今回のこの記事を通して、これから社会起業、起業をしていきたいと思っている人たちの伴走ができたらいいなあと思いますので、興味のある方は是非ご覧ください。

こちらに書きます内容は、社会起業家を目指す方向けのものになっていますが、プロモーションやSNSの活用については起業を始めたい方にとっても比較的役に立つように書いています。また、今回の記事でこだわっているのはあくまで「地方で突き抜ける為のメソッド」なので、通常のスキルよりは少し泥臭い内容になっているかもしれません。

ただ、伝授した事を取り入れてくれる人は確実に、地方での社会テーマのキーマンになっています。それこそ地方あるあるですが、「突き抜けたが勝ち」というところはあるので、いかに早く先手を打っていけるかは今後の自分の活動のポイントにもなります。書いてあることはシンプルかと思いますが参考にしてもらえたらと思います。

私の経歴

こちらに「社会起業家の地方あるある」を書くからにはそれなりに自分が何をやっているのかを知ってもらわないと、信頼してもらえないかと思いますので、これまでにやってきたことを書いてみます。こまごましたものを入れると膨大になってしまいますので、こちらには大まかなものを抜粋して紹介します。

【経歴、活動】
・子育てフリーペーパー発行
・子育て支援NPO法人設立初代理事長
・デイサービス&有料老人ホーム立上げ(副理事長&施設長)
・市民活動センター運営(委託事業)
・子ども食堂の県内ネットワーク構築(その後子どもの貧困対策のネットワークに移行)初代理事長
・市長選公開討論会 主催団体代表
・こども宅食、フードバンク立上げ 代表理事
・市・県関連の委託事業

【審議委員関連】
・市民活動助成金審議委員
・市関連の審議員他
・県総合計画審議委員
・県社会福祉政策懇話会委員
・県教育振興計画委員 他

【その他】
・地元紙の紙面診断執筆
・地元紙主催の公開座談会
・市主催の大会の講演会登壇
・ビジネスコンテスト審査委員 等

これはまだ一部なのですが、自分が色々な事をさせていただけるきっかけは、立上げ時期に突き抜けることができたからだったりして、やはり最初の時期に踏ん張って活動をしてきたからだと思っています。この辺りの乗り越え方も含めて書いていきたいと思います。

最後に写真の紹介。
こちらは、女性起業家のためのビジネスコンテスト。私は審査員として参加。後ろの真ん中にいます。


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