ワタシマチメソッドの基本
ワタシマチメソッドの基本を先に書いておきます。
1.恒常的な居場所
2.口コミ力
3.コーディネート力
この3つがしっかりと揃っていることが一つの条件なのかもしれません。
地域包括ケアシステムと、上記の「基本」がどうリンクするの?
という疑問が沸いてくるかと思います。それは、これから順を追って書いてみます。
私が新しい地域包括ケアシステムの構築をしている話を発信してみると、県内外から町づくりの関係者が色々な情報提供をしてくださります。
そして、成功事例を見てみると、共通の成功のキーワードがまず「恒常的な居場所」
まず、カフェだったりラウンドリーだったり、何かしらの「恒常的な居場所=コミュニティ」があることで、街の人が「ここはいつでも開いている」という認識を持ち次第に訪れるようになります。
最近では「居場所」というキーワードが頻繁に聞かれるようになりましたが、不定期な居場所開催よりも圧倒的に「恒常的に存在する居場所」が効果的だと気づきます。
不定期開催だと、「今日はやっているのだろうか?」という不安があり足を運ぶことに躊躇が出てくるので、やはりいつも開いているという状態がベストかなあと思っています。
口コミ力とコーディネート力については、また明日。
なぜ、包括の仕組みづくりに「口コミ力とコーディネート力?」と思われる方もいるかと思いますが、色々な人を巻き込んでいこうと思ったとき、この両輪をいかに動かしていくかが一つの課題だなあと常に感じているのです。