ワタシマチメソッドとは_その2
ワタシマチメソッドは何かということで、少し書き綴っています。
前置きが長くなると、おもしろくないので、今回で終えて次回より本題に入ります。
ワタシマチメソッドというのは、元々、自分の住む町を「施設」に見立てたとき、どういう支援ができるかという発送でスタートした構想なのですが、やってみると色々と幅が広がる。
一番最初は福祉の仕事をしました。栄養士と支援員です。その後市民活動をしていましたが、地域で支える仕組となるともっと最小単位が必要だと地域、町づくり活動をスタートします。ちょうど、宮崎市は「地域コミュニティ活動交付金」というものがあり、市内を中学校単位にわけそれらの地区に予算が下りるので、各地域ごとで色々な事業をすることができます。
さて、私は中間支援組織(市民活動センター)を運営していた関係で、市内全域の地域活動を調査したことがあるのですが、共通する意見としては、
「居場所が欲しい」「資金がない」「人手がなりない」
町づくりでこの3つが揃えば、皆の希望はかなうのかなあと思い、自分で試してみることにしました。
そして、それが解決したら自ずと地域福祉、いわゆる地域包括ケアシステムが回りだす。
そういう気がしてきたので、思い切ってデイサービスを作ったんです。
なぜ、デイサービスなのかというのは、これからのワタシマチメソッドにて書いてみます。
デイサービスをHUBとして、色々と町を巻き込む仕掛けができると、次第に町が動き出す。
そういう仕掛けをどうやって作ろうかと試行錯誤した3年間です。やってみて色々と見えたものも多かったので、こちらで紹介してみたいと思います。
明日から、本題に入ることにします。宜しくお願いします。
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