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補助金や助成金、委託事業に採択される為には

先ほど、活動仲間からメッセージがきて、

「助成金が採択されました~」との報告をもらいました!

良かった~。おめでとうございます!

実はこちらの団体、数年前に申請したものの落ちてしまい、それからは申請をしていないということでした。

活動が広がり、支援内容も複雑になってきているので、ボランティアでやるには負担も大きいとのことで、助成金の申請を勧めました。

活動仲間やスタッフさんが社会活動をしたり補助金を申請する場合は、一緒に企画立案を伴走したり、書類の添削をするようにしています。

採択率は高いですよ。今のところ100%。

さて、今回の団体について。
活動歴も長いし実績もあるのに採択にならないのは不思議な気がしたので、申請書をまるごとチェックしてみました。

やはり、細々した表現等に修正の必要があったので、ポイントを解説しながら修正をしました。

せっかくなので、こちらにも少しポイントを書いてみます。※一つずつ解説をすると長くなるので、今回はポイントだけさらっと。

1.やりたいことを全て盛り込まないこと
2.助成元の求める企画書にすること
3.連携できる機関をなるべくたくさん書く
4.嘘はダメだが盛るのはOK
5.予算は表現の仕方に気を付ける事
6.予算は書かなくてもいい事は書かない。

助成金や補助金獲得をする際には、ちょっとしたルールがあるので、そういう事を理解しているかどうかで、採択率は大きく変わります。

ここ数年は、なるべく周囲の活動団体の申請の手伝いをするようにしています。既に来年度に向けて色々な委託事業も動きが出始めています。

私の元にも申請書の作成について相談が増え始めています。
申請初心者の方は申請書のポイントを分からないまま書こうとするので、勿体ないなあと思っています。本来なら絶対に通る企画であっても申請書の体裁が悪いと採択されません。

また、今の時期に乗り遅れると委託事業は取れないと思ってください。

「え? 公募はまだだけど」と思っていたらダメですよ。既に採択に向けた動きは至る所で起きています。

こういった事情等を書き綴っていますので興味のある方は是非ご覧くださいね。

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質問内容の多くが類似しているので、記事にまとめています。

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