ハマる作品が意外とない冬ドラマ(個人的見解)
前回投稿よりずいぶん時間が空いてしまいました。
みなさんお仕事もあるなかでコンスタントに投稿されていてすごいなとつくづく思います。
さてさて、私の場合はここではドラマ感想が比較的多いのですが、今季の冬ドラマは最初「面白いかも」という印象でも、いざ蓋を開けてみると「微妙⋯」で、次回が楽しみになるような面白いドラマ・魅力あるドラマ・好きなドラマがあまりないような気がします。
無難か期待外れが多いというか。
きっと見ていないドラマでは面白いと思う作品もあるかもしれませんが。
その中では『不適切にもほどがある!』はなかなか攻めたドラマで、巧妙さと斬新さを感じる面白い作品だなと。さすがクドカン。
同じクドカン脚本の大河ドラマ『いだてん』は視聴率やら大河ドラマとしての評価やらは他の作品に比べて良くなかったかもしれませんが、ドラマそのものは私は面白くて好きでしたね。
本ドラマも物語の時間軸が複雑に交錯する巧妙な作りが「すごくて面白い」と思うか「難しくて面白さを感じにくい」と思うかに別れたのかな、なんて思ったりします。話がそれましたが⋯笑
二階堂ふみさんの『Eye Love You』は、2人の恋のプロセスが王道だと分かっていてもただただ可愛いから見ていてストレスがない、という点で好きかな。
永野芽郁さんの月9『君が心をくれたから』は、ただただ可哀想。お涙ちょうだい的な劇中の音楽もかえってわざとらしいし、どこをどうすれば良くなるのか、面白く感じるのかもはや見ている方まで迷走⋯
上記に書いた好印象のドラマの他に私個人的に今のドラマで好きだなと思えるのは、朝ドラ『ブギウギ』、大河ドラマ『光る君へ』、岸井ゆきのさん主演の『お別れホスピタル』(NHK土曜ドラマ)かな。
『お別れホスピタル』は、テーマが重いのと、それゆえに映像的にも地味目でかなりリアルな病院風景で華やかさや鮮やかさはないけど、温かさはあり、心に染みてくるものがあります。
Charaの音楽は昔から好きだったので主題歌もいい。
それ以外のドラマは、「まあまあ面白い」か「たいして面白くない」なんですが、いずれにしてもどこかひっかかるところがあり(キャスト、ストーリー、演技など)ハマりきれない、そんな感じです。
1年を通して冬ドラマは、学校でいうところの3学期みたいなもので(今は2学期制も多いとか)、さらっと駆け抜けていく感じでもありますよね。
とはいえ、ドラマ制作は企画から撮影まで大変でしょうし制約も多いでしょうけど、『セクシー田中さん』の件もあるので、よりよいドラマ作りへの関係者の思いと、制作プロセスがかけ離れすぎないように、ドラマ好きの視聴者は願うばかりです。
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