第2回「ハートフル*トークス」を開催しました!
こんにちは。みやっこベースインターン生の中村真子です。6月1日にみやっこハウスでインターン生企画『ハートフル*トークス』の第2回を行いました!
『ハートフル*トークス』とは?
一言で言うと、「10代後半の若者に寄り添う居場所」。勉強や進路、人間関係、自分のことなどで悩みや不安を抱えていても、学校や家ではなかなかその悩みを人に話しづらかったり、相談する相手をなかなか見つけられなかったり。大人になれば相談できる相手も見つかるかもしれませんが、なかなか学校と家の往復では抱えるモヤモヤに一緒に向き合ってくれる頼れる人には出会えないのではないでしょうか。私自身、高校生のころから悩み事が多く、なかなか人に頼れなかった経験から、以下の課題を肌で感じていました。
思春期の子どもが自分の悩みを話せる場が少ない。
心の問題に対する知識や理解が不足していて、自分や他人をうまくサポートできない。
悩みを持つ若者が助けを求めるのが難しく、孤独や不安を感じやすい。
そんな現状に、みやっこハウスが『悩みがあるとき話せる場所』になったらいいなと考えていました。そして、私の学んできた心理学や人権教育にかけて、『ストレスやモヤモヤとうまく向き合うための知識を得られる場所』『自分や他人の人権を守るための知識と勇気を得られる場所』を提供できたらと思いこの企画を始めました。
今回のテーマ『セクシュアリティ』
第2回の『ハートフル*トークス』では、セクシュアリティに焦点を当てました。セクシュアリティに関する基礎知識を学んだ後、実際の場面を想定しながら、「カミングアウトされたら、どうする?」「カミングアウトをしたいと思ったら、どうする?」など、「カミングアウト」と「アウティング」について考えました。
参加者の声
同性婚、パートナーシップ制度に対して自分の意見を持っていたり、真剣に話を聞いてくれる高校生の姿に、とても感動をうけました。次回に向けてインプットを続けながら、よりアウトプットの方法を磨いていこうと思っています。
次回の『ハートフル*トークス』
7月のテーマは『ダイエット』です。
※日時・詳細は7月のみやっこハウスカレンダーにてお知らせします。
容姿のことで、悩んだり、悩んでいる人はまわりにいませんか?外見に関する悩みは多くの人が抱えていますが、自己受容や社会の在り方について考え、学ぶ機会を提供します。
学ぶことで、自分について考えていて悲しい思いや苦しい思いをしても、おかしいのは自分ではなく、自分を苦しめる社会の在り方なのだと自分を傷つけず胸を張ることができます。そして傷つく誰かの痛みに思いをはせ、その人に『大丈夫、あなたは間違っていない』と自信をもって言葉をかけることができます。あなたの学びのきっかけになれば幸いです!ぜひご参加ください!